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ヤクルト時代の大杉勝男氏を中距離打者扱いする、ニワカ野球ファンや素人  「アホか」

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過去にも書いたことがあるんですが

以下のリンク先記事。

 

http://ameblo.jp/miumalovely/entry-11988022541.html

 

ここまで指摘しても

 

「ヤクルト時代の大杉は30本以上が2回しかないしね。中距離打者だ」

と、表面上のホームラン数だけで判断しますか?

 

ネットを見ると、結構いるんだよね。

 

「ヤクルト時代の大杉は中距離打者だ」

 

と未だにホザいている救いようの無いバカたちが。

 

 

 

詳しくは上記リンク先の過去記事で書いているので割愛したいところだが

今回は簡単に明確にかつ、理論的に

 

「ヤクルト時代の大杉は長距離砲だ(パ時代のような大砲とまではいかないと思うが)」

 

ということを改めて指摘したい。

 

 

ヤクルト時代の大杉氏は

3599打数を消化し、本塁打数は199本。

 

本塁打率(1本打つのに何打数必要か)を調べると

 

18

 

と弾き出される。

 

 

わかりやすく説明しよう。

 

 

130試合制でフル出場。

1試合4打数消とすると(130試合制の強打者たちは4打数もいかなかったんだよ)

 

520打数

 

 

本塁打率18ということは

 

 

29本塁打

 

 

約30本打てる計算になる。

 

 

144試合ではどうか。

 

 

32本塁打だ。

 

 

メジャーリーグの162試合ではどうか。

 

 

36本塁打だ。

 

 

 

メジャーリーグの世界で

40発近くを打っている打者を

 

 

「ああ、こいつ中距離打者だな」

 

 

って言うのか。

 

 

 

本塁打率18と言う数値は

 

 

単純に日本プロ野球(144試合)やメジャーリーグ(162試合)でシーズンフル出場したら

32~36本打てる力がありますよ

 

 

って意味だよ。

 

 

そんな本塁打率18の打者(ヤクルト時代の大杉)に

 

 

「ヤクルト時代の大杉は中距離打者です」

 

 

ってか(笑)

 

 

 

 

そりゃスゲーな(笑)

 

メジャーリーグで36発(40本弱)打てる打者を「中距離やな、コイツ」って言ってるのと同じだよ、キミら(笑)

本塁打率18の長距離砲で中距離ならこの世の9割9分は短距離にも満たないションベン打者ということなんだけどね、いやいや、ホントに(笑)

 

お前ら、今まで野球王・ベーブルースや世界のビッグワン・王貞治も真っ青のホームランバッターしか見てこなかったんだね(笑)

 

その打者を教えてくれよ。

オレは知らないんだけどさ(笑)

 

 

 

 

追い討ちかけるけど

 

 

 

ヤクルト時代の大杉がシーズン本塁打率10台だったのは

 

76年(14)(メジャー162試合なら46発相当)

77年(15)(メジャー162試合なら43発相当)

78年(15)(メジャー162試合なら43発相当)

82年(17)(メジャー162試合なら38発相当)

83年(15)(メジャー162試合なら43発相当)

 

 

の5年間もあるんだけどね。

 

 

もーいい加減、表面上の数字で物事を判断するのは幼稚園児レベルだからやめよーよ、ボクちゃんたち。

 

 

80年、81年は

ギリギリ20台あたり。

 

それでも、メジャー162試合のレベルに置き換えたら

30発は超えられるレベルだ。

 

ヤクルト時代の大杉は

東映時代のような1発で試合をひっくり返す大砲とまでは行かないと思うけど大砲に迫る長距離砲だったのは間違いない。

 

 

 


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