この記事の続きになります。
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-12207202047.html
ヤクルト時代の大杉勝男氏の
2試合以上の連発を調べて見ると、以下。
2試合連発・・・16回
3試合連発・・・10回
2試合~3試合連発は62本(最低数字)
ヤクルト時代の大杉氏の199本の内
最低でも32%弱が2試合~3試合連続のホームランで生み出されている結果となります。(なぜこれが最低数値かというと、当然、1試合2本で翌日1本という、2試合で3本以上打った試合もあるから。今回はすべて1試合1本の計算をしているので、最低数値となる)
ヤクルト時代に4試合以上の連発は
残念ながら一度もありませんでした。
東映時代は上記リンク先結果から逆算すると
2試合連発・・・48回
3試合連発・・・9回
4試合連発・・・5回
5試合連発・・・1回
6試合連発・・・1回
なので、最低でも54%・・・
東映時代の287本の半分以上は
2試合以上の連発で生み出されている事実が弾き出されます。
確かに、ヤクルト時代の大杉氏は
シーズン31本が最高でした。本塁打率も18と
東映時代の14よりかなりペースも落としました。
その本塁打率が18というヤクルト時代の能力を鑑みると2試合連続~3試合連続の本塁打が合計26回しかないこと。
そして4試合連続以上は1度も無いことが、本塁打のペースを著しく落とした大きな要因であることが言えましょう。
そうとは言えど、ヤクルト時代の大杉氏を卑下することは誰も出来ないと思います。
過去にも指摘したように以下をごらんあれ。
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-12037205141.html
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-11988022541.html