学のある人なら聞いたことがある偉人の名前と
その偉人の発言です。
古代ギリシアの作家
アイソーポスの名言の一つ
「人はしばしばニセモノを賞賛し、ホンモノを嘲る」
所謂、現在の
判官贔屓
に近いものがあるでしょうか。
野球の世界で言うと
世間のイチローへの過剰な賞賛
がそれに近いと思います。
攻の部分はお世辞にも伴っていないのに
「攻走守すべてにおいて揃っている」と
異常に盛った発言を繰り出して
あたかも過去の高打率を残しつつ、本塁打も打て、打点も高い大打者たちを超越しているかのような持ち上げ方までします。
よく考える(見る)必要も無くわかることですが
イチローは脚で内野安打が多く
それで打率が高いだけで、長打はほとんどなく
また本塁打も打てず、ランナーも生還させる能力はありません。
巷がバカの一つ覚えに「攻がある」と言っているのは
その「脚による内野安打で打率が高い」という打率の部分だけでの判断で、全体的な攻の部分の判別はしていないことが、このことからもわかります。
高打率を残しつつ
本塁打も打て
打点も高い(ランナーを生還させられる)
満遍なくレベルの高い打撃能力がある打者を
ホンモノ
とするならば
何かしら打撃能力に欠点(欠陥)がある打者は
ニセモノ
と言っても差し支えなかろうと思います。
イチローファンの戯言の一つでぶっとび発言を紹介します。
かつてヤフーの掲示板で見かけたのですが
「王貞治と並べるのはイチローくらいだ」
ちょっと待てと(笑)
王貞治は、単純計算
3割を維持しつつ、40本、100打点を毎年残せる能力のある打者ですよ??
そんな異次元レベルの打者に
どうして、内野安打の打者が並べるというのか??
恐らく間違ってないでしょうが
イチローにやたらと欠点があるからこそ(欠点があるのがわかっているからこそ)
そこを隠蔽し(度外視し)、異様に持ち上げて、強打者たちを超越しているかのような位置にファンたちは持っていこうとしているのでしょう。
で、このブログでも結構過去の強大な大打者(大杉勝男氏とか張本勲氏とか)を紹介していますが
巷では全く評価されません(話題にも上がらない)
特に、大杉勝男氏については
結構データでの分析を行い、もっと評価されるべき大打者だと思っています。
そういう打者が全く話題にも上げられず
内野安打オンリーの小さな打者が
過去の偉大な強打者たちを凌駕しているかのような巷の評価はあまりにも訝りを覚えます。
アイソーポスの警鐘は簡単にまとめると
以下のものでしょう
ホンモノを見る眼(目ではない)を持て
ホンモノを見る眼は
常に持ち続けたいものです。