イチローは200安打を続けていたとき、目標として
「年間200安打」
と口にしていた。 ファンならよく理解していることだろう。
イチローから「チームが優勝すること」「チーム優勝のため自分ができる限り打つこと」というような言葉が発せられたことは一度もない。
これに対して、オレは非常に今でも
イチローの行動に軽蔑の念すら抱いている。
というのも
イチローはチーム勝利のことなどこれっぽっちも考えていなかったんだろうな
と思っているからだよ。
その根拠。簡単に且つ理論的に説明していくよ。
イチローファンなら中身の無い頭をフル稼働させて
よく目玉かっぽじって読むんだ。
まず、チーム(組織)はペナントを争うために戦っている。
ペナントレースは首位を奪取すること。そして日本一(世界一)をとること。
その目標があって選手は動くんだよ。
個々人の個人的な目標(数字や記録)のために動いてチーム(組織)が目標(優勝)に向かうわけではない。この点を決してはきちがえてはならない。
イチローは間違いないだろうが
個々人が個人的な目標を抱いて
その目標に向かえばチームは良い方向に進む
と「逆の考え」をしていたんだろうよ。(要ははきちがえていた)
それが結果として
セルフィッシュ(利己主義)な結果を招いて
「先頭打者だからあの数字は要らない」 とか、チャンスでもバントをしたりとか、監督から叱責を食らったり、「自分のことしか考えていない」とチームメイトから集団暴行を受けそうになったんだよ。
そうなったということは
イチローの目的(行動)は集団競技においては間違っている(た)
ということなんだよ。
個人競技においては
自分が勝つことにすべての神経を集中できるので
イチローの思考(行動)は大切だし、それが全てでよい。
しかし
集団競技においてはそのチーム(組織)が勝利に向かって
優勝しなければならない。そのために、個々人がどう動くか、どう行動するか。チームのためにどう投げて、どう打っていくか。
ここを全員が一致団結して同じ目標(優勝)で据えていかなければ輪は乱れる。
教育界で喩えても同じだよ。
例えば予備校や塾の世界。
予備校や塾の目標は
・通う生徒たちの成績アップ
・志望校合格
その目標があって、その目標を達成するために(理解したうえで)
その組織(予備校、塾)にいる講師たちが動くんだよ。
その講師が生徒に好かれるため、生徒何人にゴマをすり好かれて
何人の生徒と個人的に連絡先を交換するか(できるか) なんて個人的な目標を吸えて教壇に立つバカはいない。
イチローはそういうこと抱いて(そういうバカな思考を持って)いたということだよ。
数字と言うのはチーム(組織)のために自分がどう動くか、どのように行動するか それが前提(根本)として土台であって、あとからついてくるものなんだよ。最初から「あの数字を達成する」なんて利己的な思考を抱いていたら、組織は良い方向に動くわけが無い。
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イチローの200安打目標はおかしい(アホ) 「チーム勝利のために行動し、数字はあとでくるもの」
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