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バリバリのメジャーリーガー Cライト投手から唯一の2発を飛ばしている大杉勝男氏  

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かなり通な選手で、知っている人は殆どいないでしょうが

40年前に、バリバリのメジャーリーガーで
ノーヒットノーランも達成している左腕 Cライト投手が巨人に助っ人で入りました。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88


Cライト投手は1976年の日本1年目
先発登板21 投球回数130回 1登板あたりのイニング数6~7回を投げて
8勝7敗の成績を残しています。

奪三振が異様に少なく、打たせて取るピッチング。

そういう状態でありながら一際光るのが


その年(1976年)の被本塁打の少なさ


でしょう。


ここまで打たせて取るピッチングを身上とすれば
被本塁打は多くても不思議ではないのですが、6本と言う驚異的な少なさを見ると


日本のバッターたちは1年目のCライトの投球術にかなり戸惑ったのではないでしょうか。


ここで、面白いデータ(というか成績)を発見。


その被本塁打数6のうち
2発打たれているのが、ブログでも散々書いた大杉勝男氏によるものです。更に、2発打っているのは大杉氏一人だけです。



何が言いたいか。



恐らくですね、この年(1976年)は
誰もまだ、ライトに対して癖も特徴も把握してなく、簡単にホームランを打つことも打ち崩すことも出来なかったんでしょう。Cライト投手の1登板あたりの6~7投球回の割に、圧倒的な被本塁打数の少なさが、それを物語っています。




しかし



大杉は、唯一の2本を飛ばしており
初対面でもバリバリのメジャーリーガーでもそういうことは関係ない?ということをうかがわせる内容です。






Cライトは翌1977年 被本塁打25と打ち込まれており
研究された?のでしょうか。


勝ち星は伸びてはいるものの
1発にかなり泣いたのか、防御率が悪くなっています。



いつかも書いたと思いますが



こういう内容を見ると、大杉のメジャーリーガーと言う姿を一目で良いから見てみたかった と更に思ってしまいます。



何度も言うように


あくまでも「打撃」での判断ですが
オレは、間違いなく大杉はメジャーで通用したと思っています。





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