高卒新人を多量に採用する企業が数多ある。
正直
「アホ企業はアホ(低学歴)を多量に雇う」
という連鎖なのかとさえ思ってしまう。
というのもね、過去に記事でもふれたことがある。
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-11923708274.html
高学歴の人は
知の作業において、どうしても学歴が無い人よりもレベルが高く豊富だ。
ここはどうしてもそうなる。
高学歴≠人間として優秀 ではあるが
社会人として優秀である、活躍できる可能性は低学歴(高卒)より大いに高い。
だからこそ有名企業であればあるほど高学歴(大卒、国公立大卒)を採用しようとするのだよ。中には修士課程(博士課程前期)を最低条件で求めている企業さえある。
高卒を多量に雇おうとする企業が多々見受けられるが
その企業の意図は何か。
先述のように、そういうアホ企業だから
アホしか雇わないのか。それとも別の意図があるのか。
時は流れ、歴史は繰り返すとは言うが
ダメな企業だからこそ
高卒という安い人材で賄おうとしている状況なのかもしれない。
高卒は確かに
1・・・簡単な仕事しかできない
2・・・就ける仕事が限られている(枠が無い)
3・・・給料が安い
という3つの現実がある。
余程のスポーツの才能、金になる才能が無い限りはその先が無い。それが高卒(低学歴)だ。
学歴じゃない。とは言うが
学歴で箔をつけるのは
かなり重要だったりする。
企業はその現実をよく理解しているとは思う。
しかし、その現実を理解しているのかしてないのか
高学歴採用ではなく、低学歴採用をしている企業が蔓延している。
恐らく彼ら(低学歴採用企業)の意図としては
ここからは推測にはなるが
「学歴は関係ない。その仕事をキチンと覚えて、その仕事で活躍してくれたら良い。しかも学歴が無いから扱いやすいし、安価で雇える利点もある。だから高卒を雇う。」
そういう意図があるのかもしれない。
しかし、その意図も簡単に覆せてしまう。
そもそもその仕事を覚え
知識を知恵として活かすのも「脳力」であり、「能力」なのだよ。
学歴が浅い人間には、この知的作業が非常に難しい。
受験と言う競争を突破していないので
先人の知識を振り返り吸収する作業もしていない。またその知識を使って知恵として活かす訓練もしていない。
受験競争を突破し
高学歴(特に国公立大卒)となれば、より多くの知識を吸収し
考える作業を行っている。その「考える」作業が人間として優秀とはイコールではないものの、社会に出たときにその作業経験を「活用できる」可能性は大いにある。
高卒(低学歴)はそういう作業を行えていないから
活かすことは皆無だ。
その作業を低学歴に期待しているのであれば
時間の無駄にもなるし、人件費(カネ)の無駄にもなる。ただ、椅子に座ってボーっとしてればいいよ。ただの数の賄いだから というのであれば何もいわないが。
肉体労働であっても、「考える」と言う作業(知的作業)は必要であろう。
ただ闇雲にトンカチを振り下ろしていればよいわけではあるまい。
オレは
高卒を多量に採用する企業に将来は無いと思っている。