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張本勲選手の守備への思い込み  「守備がダメであろう選手は、良くてもダメだと思いたい」=心理

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コメントでも書いたことですが

結論を書いていきたいと思います。

 

もうそろそろ出るので

殴り書きになると思いますが、帰宅後清書?します。

 

前回、張本勲選手の守備のことを書いていったと思います。

張本選手は、守備が下手と世間で言われています。

 

そんな張本選手の守備率は23年の現役で 0.981です。

 

因みに

 

名手と言われた、元日ハムの新庄剛史選手の守備率は0.986

 

 

両者は0.005しか違いません。

0.005の差は以前客観的に理論的に説明したと思うので割愛。

 

 

コメントでもあったのですが

 

 

「新庄の守備率が悪い(名手といわれる)のは、守備範囲が広くて

強肩であったことも含んでのことだ」

 

・・・

 

このコメントの発言がまこと正しいのであれば

結果的に以下のことが言えます。

 

 

守備範囲が広いフィールダー(外野手)であればあるほど多くの打球を処理する範囲が広くなるので、守備率が悪くなる

 

 

そういうことですね。

 

 

ということは?

 

 

張本選手の守備率0.981も新庄と同様のことが言えるのでは??

 

 

しかし、矛盾したように張本選手の守備の場合

なぜか巷はそういうように擁護した指摘(発言)をしません。

 

 

「張本の守備率が0.981なのは、打球を追わなかったからだ」

 

「エラーを回避していたからだ」

 

 

おかしいと思いません???

いや、おかしいよ。誰がどう見ても(聞いても)

 

 

矛盾してるでしょ(笑)

面白いように。

 

 

 

じゃあ、日本時代のイチローの守備率。

非常に優秀で、守備率は0.991です。

 

 

この事実に対して

 

 

「日本時代のイチローの守備率が良かったのは、打球を追わなかったからだ」

「エラー回避していたからだ」

 

なんていう人居ますか??

 

 

 

まあ、実際、イチローは難しい打球を捕球しなかった。

走って届く打球しか捕れなかった事実はあるので「安全パイの守備」で

上の2点は事実なんですけどね。 

 

イチローの守備率0.991に対して

 

 

「コイツは安全パイ守備だ」

「打球を追わなかったからエラーも付かなくて守備率0.991なんだよ」

 

 

なんて言ったら、世間は、名手がそんなわけない とか言うんじゃないですか??

守備率0.991を持ち出して。おまけにゴールデングラブ常連であったことも持ち出して。

 

 

 

で、これは外野手じゃなくて、1塁手ですが

守備がなぜか下手と言われた、元ヤクルトの大杉さん。

 

 

守備率は19年の現役で0.994で名手・松原と同じ値です。

 

 

1塁手は悪送球も対処しないといけない

最も送球を処理する回数が多い位置です。 ということは

 

 

エラーも付きやすいポジジョン

 

 

ということですよ。

 

 

0.994の大杉さんの守備率を知ってか知らずか巷は

「下手だった」「エラーを回避していた」「守備範囲が広くなかった」

とか抜かしています。

 

 

だから、守備範囲が広い選手であればあるほど

それだけ色々な打球を処理する能力もあるから

比例して捌く回数が多くなり、エラーも付きやすい

 

 

と言う理屈ですよね。新庄の0.986の守備率の言う場合

このように擁護する人が多々居るんです。

 

 

でも

 

 

 

張本選手の場合、矛盾したように

そういうことは一切言わないんですよ。

 

 

 

結論としては、巷の心理と言うのはこういうものだということが

自ずと分かってきます。

 

 

 

 

「良いと思っている(思い込んでいる)選手に対しては客観的に数値が低くても、良く思って都合よい解釈をしたいが

悪いと思っている(思い込んでいる)選手に対しては、悪い数値どおりに判断したり

良い数値が出ていても『悪いんだ』と逆方向の都合よい解釈をしようとしている」

 

 

 

ということです。

 

 

 

 

まあ箇条書きにしたら、以下です。(コメントで当方が書いた内容)

 

 

1・・張本の場合守備率0.981で悪くはない(新庄レベル)のは打球を追わなかったからという吹聴

2・・新庄の場合張本と殆ど変わらない守備率0.986と言う事実に「彼は守備範囲が広かったから」と吹聴(でもなぜ張本の場合はそんなことを言わないのか? 矛盾)

3・・イチローの場合、日本時代の守備率は非常に優秀でイチローの守備は、巷はキチンと守備率を見ているという事実(イチローを仮に名手じゃないというと守備率を持ち出す人もいる。ここまで守備率が良いのに名手じゃないワケない!とね。 矛盾)

4・・1塁手の大杉さんは守備率0.994で率上名手の値だが客観的にその数値を持ち出すと「打球を追わなかったから」「エラー回避したから」と言う人が居る。0.994の値を知ってか知らずか「守備が下手」と言う人まで居る。矛盾

 


結論からして、こういうことです。

上の結論にも書いたことだが

 


「下手だと思っている選手には客観的数値は度外視して兎に角『下手だ』と巷は思い込みたいだけだということ。」

 

 

 

何事も冷静に、判別できる人間になりたいものです。

 

 

 

まあ、オレは世間にはある意味感謝してますよ。

 

 

 

「こいつら(世間一般の思い込みの激しい輩)のように、アタマの悪い世間一般人のように、オレはならない」とオレは反面教師に出来てますから。 

 

オレは子供の頃からああいうような矛盾発言を平気でしてくる大人を実際に見てきましたし、接してきましたから。昔から反面教師にはしていたんだよ。

 

改めて、お前らに感謝するわ。

オレはもっと脳力を今以上に磨いて

お前らのように爆笑矛盾発言だけはしない大人になろうと改めて思った。

 

 

 

 


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