先ほど、当方の記事によくコメントを下さるルルさん(名指し失礼)と
色々と現代のプロ野球(メジャーも然り)の不甲斐なさ(レベルの低さ)を議論しました。
前回の記事にも書いたことですが
残す数字は現実、間違いなく
昔に比べて格段に低いです。本当にコレは事実です。
そして、コレは誰も異論の余地も無いでしょう。
現代は非常に裕福で恵まれてます。
物資は勿論、環境にも大いに恵まれています。
そんな好条件の環境で
現代のプロ野球(メジャー)の選手は
成績がとてつもなく低いです。
そういう条件であれば
比例して現代は昔を凌ぐ好成績を残せないと
同時に話が矛盾します。これも理です。
先ほど、コメントで当方が指摘した内容を
一部書き方(話し方)を変え、付け加えをしてコピペします。
残す数字が低い現実に矛盾して
「レベルが高い」は辻褄が全く合わないんですよ。
何度も書きますけど
平均点20点で「レベル高い」なんて言わないですから。
言わないのに、スポーツのことになって
しかも野球のことになったら何でもかんでも「レベルが高い」としか言わない現代(崇拝者)。
おかしいでしょ、どう転んで見ても。
「レベルは高い。球速は上がってるから」
↑
いやいや、球速なんて色々な能力のほんの1部分よ!?
しかも球速は投手に限定し、その投手の能力の1点でしかない。
その1部分だけで「レベルが上がっている」「レベルが高い」
「木も見て森を見ず」の典型中の典型。
仮に上がっていたとしても
投手なんて投げてもいない。
イコール、スタミナが全く無い。
完投も0はエース(級)でも当たり前。 5回6回投げたら能力の更に劣る中継ぎや抑えに回す。打者は楽よ。能力が先発に遥かに劣る中継ぎや抑えと対戦になるんだから。
でもそういう打者に絶好の条件であっても
その打者もロクに成績も残してない。 しかも「道具の質も向上している」のに(コメントでもあった)。
道具の質が向上してるなら、尚更打球は更に飛ぶでしょ。
でもそれを全然活かせてない。
残す客観的な数値、そして総合的に、全体的に見て現代のレベルはやはり年々下がっているのは間違いない。
恐らくね、昨日、オレがコメントでも書いたように
その好条件(環境、裕福さ、質の向上)に溺れて、楽をしてるんでしょうね、現代の選手は。
いつだったか
ああ、90年代初め・・・ 93~94年くらいだったかな。
近鉄にいた野茂英雄が、「走れ」の指示をした当時の近鉄の監督
鈴木啓示氏に反発したのは有名。
結局、野茂は94年に潰れた。
以前、記事にも書いたことがある。
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-12117302274.html
野茂は日本時代から自滅するパターンがあり
勝ちは付いていたが、同様に負けも多く付いていた。
四球を与えて自滅するパターンも非常によくあり
スタミナはあったが、あのフォームからか制球が悪く
結構あの当時から打者にはすぐに読まれて打ち込まれていた。
94年から一気に落ち込み
恐らく、日本では94年までが限界だったのかもしれない。
そんな野茂が「走れ」の指示に対して
反発したとき、オレは
「コイツ(野茂)はダメだ」
と思った。
まあ、野茂だけじゃなくて、野茂を初め
結構周りが反発していたので、あの当時から結構
野球に必要な土台(基盤)作り
が、科学的なんちゃらで、問答無用で否定されていたのだろうね。
いまはそんな土臭い練習は必要ない と言わんばかりにね。
練習法が科学的・・・となっている現代だが
それによって、大きな代償があることに気づかないといけない。
そんな裕福で恵まれていて
「成績がまったく出ていない(投手も打者も)現実」
をよくよく考えないといけない。
練習法が変わった、向上した
しかし成績は反比例して、打者も投手も客観的に出ていない。昔に比べて落ちている。
ようするに
何が大切なのか、重要なのかも知らない、わからない。何がそのスポーツで必要な練習なのか訓練なのかもわかってない。だからそのスポーツで活かせる、必要な動きや練習も出来ていない。 だから良い環境であっても恵まれていても成績が残せない。
良い環境、恵まれた物資の好条件で
現代の不甲斐ない成績(現実)は
「レベルが高い」という発言と合致しない。
ハッキリわかりやすく書くとこういうこと。
非常に恵まれた環境、物資も非常に優れた(であろう)現代の好条件下の現代の選手たちが、恵まれない条件(環境下)で成績を残した、昔の選手たちの記録や数字に全く届かないのはおかしいんよ。 常識でおかしいんよ。
届かない理由?
現代の選手のレベルが昔より更に低いからに決まってるだろ。それ以外に客観的な理由は無い。
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恵まれた環境の現代のプロ野球(選手)のレベル(数字)が客観的に低い理由 「楽をしすぎ」
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