ロッテがデスパイネに3年12億円の提示で残留要請したそうです。
というか
1年4億??
そんなレベルの打者ではないだろう。
スポーツの世界は一般庶民とはかけ離れた金額が動く世界ではあるが
それにしても特にプロ野球の世界は
成績という客観的な査定基準を度外視した金額が提示されるので、現代のスポーツの世界はちょっと麻痺してるというか、狂ってるんじゃないかとさえ思う。
これに対しては、琉球大学の恩師がかつてこう指摘したことがある。
全く成績が振るわない選手にも億単位の金額を提示するのは過去の実績も加味して宝くじを買って期待するようなレベル
過去に似たような記事を書いたことがある。
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-11423107503.html
元中日の小笠原が全く数字も残していないのに
7000万の契約を貰った話だ。
過去の実績はわかるが
見るべきは過去がどうかではなく、今がどうか だと思うのだが。それは理想論なのだろうか? オレが球団側なら1000万くらいの提示。それを断るなら「どうぞ辞めてください」と言う。
まさしく、この行動(球団の過去の実績を重要視した行動)こそが
宝くじを買って期待する程度のレベル
に相応するんだと思う。
理想なのかもしれないが
キチンと現状に目を向け、過去がどうかではなく
今がどうかだけをシビアに見られる世界になるべきだと思う。
そうじゃなければ、選手側もタカをくくって「成績が落ちても高い金額をもらえる」といい気になって甘えも出てくる。
現代のスポーツ選手のレベルが低い(残す数字が低い)のはそういう甘えが生じているのも一つ大きな原因として混在していると、オレは思うけどね。