記事にもかつて書いたことですが、書き足りないし
先ほどコメントでも入ってきたことですので、書きなぐっていきます。
大したことがないスポーツ選手に限って
日本という国ではやたらとそういう選手を神格化したり、持ち上げたりします。例えばどこかに大きな欠点がある選手や成績的に平凡もしくはそれ以下の選手。
これは本当に日本独特の風潮で海外ではまず見かけないです。一種の判官贔屓に当たるようなものだと思います。
で、非常に面白い(滑稽な)もので
やたらと成績が凄い選手(元選手)に対しては全く持ち上げなかったり話題にも上げません。これは本当に日本ではそうなんです。
先ほど、コメントで大相撲の遠藤に対してのコメントが入ってきました。
「126勝126敗で凄いですか・・・ 79勝79敗でメジャーで活躍してたと言われた、プロ野球の黒田のような持ち上げられ方に感じました」
よく、そこに気づいてくれたな と思います。
そうなんです。
大相撲の遠藤ですが
通算成績・・・161勝145敗
幕内成績・・・126勝126敗
正直、平凡です。
でも巷は遠藤遠藤遠藤遠藤・・・
何をそこまで持ち上げることがある選手(成績)なんだよ!? と言うのが本音です。
成績を見る限り、持ち上げるに値しない。
でも巷は遠藤遠藤遠藤遠藤・・・ 非常に五月蝿いです(最近はちょっと収まったのか?)
ということは
成績外(土俵外)の部分で遠藤を持ち上げている
ということしか残された理由はありません。
で、オレは何回も過去に書いてきたように
数字しか興味がないし、数字こそ選手を測る客観的なものだと思ってます。だから信用できるのは数字です。これは誰も認めるところでしょう。
で、数字を見ると、遠藤は本当に大したことがない(今後はわかりませんが、今は事実大したことがない。これは間違いない。巷は理解しないといけない)
だからオレは遠藤の持ち上げられようを目の当たりにしたとき
真っ先に成績(数字)を調べました。
オレの行動は正しいと思ってます。正しいどころか当たり前です。
その数字判断を否定するなら、数字を残す行動自体、意義に問われ
数字を残す理由自体も否定されますから。
オレは、「おかしい=間違っているのはオレではなく、数字外の部分で持ち上げている巷の判官贔屓だと思っている」 と指摘したい。
だから、オレは、遠藤の土俵外の行動は知らない。
持ち上げる理由は知らない。
「じゃあ黙ってろ」じゃなくて、数字で判断するのは当たり前なんだから
その数字を度外視して「持ち上げている理由を知らないなら黙れ」という温情や人情、個人的感情で持ち上げている部分を引っ張り出してきて「持ち上げる理由がわからんなら、黙ってろ」というのはあまりにも理不尽だ
と言うことを指摘したい。
これは、元プロ野球選手の黒田にも全く同じ理由として言える。
永久欠番でも、彼は数字での評価ではなく
メジャーリーグの契約を蹴ってカープに復帰し、男気がどうのこうの、その部分だけが評価され一人歩きし、さも偉大なプロ野球選手(投手)かのような扱いまで受けている(巷が錯覚している)。
永久欠番の理由も数字での評価ではなく、オーナーの個人的感情(人情)に終始されていた。(これも事実) 「お金ではない一石を投じてくれた」 と。
黒田はプロ野球では
124勝105敗 防御率3.55
メジャーリーグでは
79勝79敗 防御率3.45
大相撲の遠藤と同じレベルで
極平凡
でしょう。
見る人が見たら
勝てない投手(レベルが低い投手)
と判断してもおかしくありません。
オレは正直、日本(人)の「大したことが無い選手を持ち上げる異様な行動」の風習が全く理解できません。理解できないどころか「異常な行動」と思ってます。「理解できないなら黙ってろ」じゃないんです。客観的数字があるんだから、数字を見るのは当然でしょう と指摘してるんですよ。その客観的部分を度外視し、人情・温情・判官贔屓で「いやー コイツは凄い!!」と言うほうが、どうなのかなー って言うことです。