以前にも何度も書いてきたように、やはり何度指摘しても
指摘し足りないところがあります。
そう。広島東洋カープの黒田の永久欠番。
成績的にも無理がありまくりで
違和感もありすぎます。
先日、記事にも書いたように、黒田の投手成績は
10段階で言うところの5あたり、まあ普通レベルでしょう。
124勝105敗 防御率3.55
このレベルで永久欠番となると
じゃあ、広島で他に成績を残した大選手(投手)がいるのに、その人が永久欠番になってない矛盾は、カープ球団や黒田の永久欠番をうれしがるドアホウなお前らはどう説明するんだ。
となる。これは間違いないのだよ。
北別府の20は散々書いてきたので割愛し
過去には
カープ黎明期から広島を支えた、長谷川良平の18。
ノーヒットノーラン2回、完全試合1回の大エース、外木場義郎の14。
広島で現役14年で131勝をあげた奪三振王の左腕、川口和久の34。
43歳まで現役を続け、先発に抑えにフル稼働した大野豊の24。
先発に抑えに投げて広島を支えた、佐々岡真司の18(まあ長谷川とかぶるが)。
当然、黒田のレベルで永久欠番なら
彼らも当然永久欠番にしないと話が合わない。
北別府が3日前に黒田の永久欠番に対して取材で
「なんでボクが永久欠番じゃないのかと思っていたのは事実」
と皮肉混じりも多少交えて愚痴っぽく発言していたのだが
オレは凄くその気持ちわかる。
北別府も心理的に少しは
「何で黒田が永久欠番なのに、オレが永久欠番じゃないんだ」
ということは、思っていたはずだよ。
だってそうだろ。
思ってないのであれば
北別府は 「何でボクが永久欠番じゃないのかと思っていたのは事実」 なんて言わないから。 あの発言を出したと言うことは、多少なりとも、黒田の永久欠番に対して「異議」は思っていたはずなんだよ。
オレが北別府の立場なら
黒田の成績で永久欠番なら何でオレが永久欠番じゃないんだよ
とストレートに発言していたと思う。(周りからバッシングを浴びても気にしない。だって事実だから)
最近のプロ野球って
ちょっとおかしいと思うことがたくさんある。 現場内部もおかしいし、それを取り巻くファンもおかしい。
だってそうだろ。
黒田の成績で永久欠番なんて
常識で考えておかしい。永久欠番の理由なんて成績じゃなくてカープ球団(オーナー?)の個人的な感情理由だ。
数字じゃなくて「広島に戻ってきてくれたから=一石を投じてくれた」「男気」とかワケのわからん理由で永久欠番にしている。昔の永久欠番制定は貢献度(優勝への貢献度、そのチームへの在籍年数)は勿論、数字もキチンと評価していた。
しかし、今回の件は数字は度外視だ。(124勝105敗 防御率3.55で永久欠番には普通はならないから)
そして
黒田のレベルで永久欠番を嬉しがるファンも同じレベル。(同じ穴の狢)
なんだかね・・・
数字を残す意味って何だろう?
数字を残す意味が無いんじゃないか?
仕事で数字を残す行動自体もう否定されるね?
オレはそれを素直にストレートに現場や嬉しがるドシロウトのお前らにぶつけたい。
オレは結構数字を追い求めて生きてきた人間だから、今回のこういう行動は非常に訝りしか残らない。
なんか野球に対して現場の判断がズレてきている(昔と違っておかしくなってきている)と判断しても間違ってない
って逆に思ってしまうんだよね。
言葉は悪いけど
黒田の成績で永久欠番なら
それは過去の大選手をバカにしているようなもんだよ。(カープ球団の思考もズレているし、それを真に受けて永久欠番を断らない黒田もレベルが低い)
オレが黒田の立場なら
「オレの成績じゃ永久欠番は恥ずかしいので、誰かにあげてもっと重い番号にしてください」
と言うね。