今から夏期講習講義。
帰宅後、この記事に上書き更新します。
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今日のイチローの5打席を振り返ってみると
まともにボールに当たったのは
真ん中(第1打席。ライトフライ 第4打席。レフト前ヒット)
だけです。
第2打席
外角低目を二塁ゴロ。
第3打席
真ん中(外角寄り)低目を同じく二塁ゴロ
第5打席
外角低目を力無いレフトファウルフライ
オレはオリックス時代からイチローのバッティングを観察してきましたが
思い起こすと、やはり彼は日本時代から外角球になると腰砕けになったり、力弱い当たりになり、ボテボテのゴロ、凡打、フライに終わっていました。
オレの記憶上
彼が外角球を体勢を崩されること無く強烈に且つ見事に流し打ち、長打、ホームランにしたことはありません。(クリーンヒットは極稀にある)
やはり、イチローは
あまりにもストローク(振り幅)を長く取っているので(バットを始動させるか否かの判断がホームベースから2~3mピッチャー寄りで前にポイントを置きすぎているので)スウィング始動を速くしなければならず、意図しないボールの場合体勢を崩されやすい打者なんでしょう。
恐らくですが、間違いなく
イチローは、転がして、本来アウトの当たりが
脚や内野守備の杜撰さに助けられセーフになってしまうので、それで面白いように安打となり、外角球への対処を怠ってきたんだということです。
まあ、それで安打となってしまえば
「これでいいや」となってしまうのは人間の当たり前の性。
2012年 開幕前にイチローは当時マリナーズ監督から3番に座ることを告げられ、イチローは事前に打撃改造をしていたのは事実です。
しかし、いざ3番に座ると全く結果が出ず、スタイルも1番のままでした。
3番での成績は今でも覚えていますが
210打数 57安打 1本 17打点。
3番クビを伝えられ、1番に戻されても結果は出ず、2番にされそこでも全く打撃改造の結果は出ず。
最後にはマリナーズから放出されました。
イチローファンはこう後付で擁護しました。
「37歳で歳だから」
しかし、結果がわかる前は、イチローファンやイチローの恩師(河村健一郎)は
「3番に座ればそれなりの打撃をするから3割打てる」
「20本打てる」
と尾鰭をつけて発言して(持ち上げて)いました。
歳だから
とわかっているなら
「歳だから無理だ」
というはずです。
言わなかったと言うことは
もう歳だから と言う発言は後だしジャンケンだったというのは馬鹿でもわかること。
イチローにそもそも技術があるなら
年齢に関係なく、外角球をすでに克服し、体勢を崩されることもないし
流し打ちで長打にもホームランにも出来るんです。
できないと言うことは
イチローにはその(外角を見事に弾き返す)技術は無いと言うことで話はお終いです。