メジャーリーグのレベルが高い という日本人(ファン)は
客観的な数字(データ)で判断しておらず、過去に挑戦した日本人選手が失敗した例が圧倒的に多い=メジャーのレベルが高い と言う判断を下しているだけ。それが日本人クオリティだ(悪い意味でね)
と前回記事で締めくくった。
オレは客観的な数字から判断して
メジャーリーグのレベルは高いとは思っていない。
寧ろ低いと思っている。
その客観的なデータで判断してみると
まず代表的なデータが
投手の防御率の悪さ。(日本プロ野球には無い悪さ)
二桁勝っている投手でも
防御率4点台、5点台、中には6点台もいる。
そんな投手がメジャーという表舞台でドヤ顔をしている。
日本のプロ野球では
まずそこまでの防御率になる前で
1軍には居ない。2軍に落とされる。
だから、二桁勝ってそんなクソみたいな防御率の投手は居ない。
メジャーは厳しい厳しいとか言われるが
結構メジャーという舞台は、一旦その場所に上がると
結構甘いところなんだろうな というのは思う。
イチローでも
ハッキリ言って解雇されても良い成績が5年続いているが、それでもなぜかマイナー通告も解雇もされず、メジャーの舞台に居る。
上がるまでがしんどいのだろうが
一旦上がれば結構甘い世界なのだろうというのが
客観的数値(データ)や現状からの判断。
例えると
日本の大学みたいなところだな
って感じ。
で、オレは思っていることがあるが
確かにメジャーに挑戦した日本人選手はほぼ全員失敗だったろう。
それはメジャーのレベルが高いからではなく
そのメジャーという環境に日本人選手が適合するかどうかだけ(投手能力やバッティングはそこまで問題ではない)
新庄は日本時代とほとんど成績が変わってなかった(通算成績参照) 勿論成績を落とした日本人選手が圧倒的多数だが、それは環境にマッチしてないということだ
ということを一番に指摘したい。
逆で考えたら良いよ。
メジャーから日本プロ野球に助っ人で来た外国人選手が全員が全員、日本プロ野球で通用したか? メジャー以上での成績を残したか?
って話だ。
通用しなくて、途中帰国した選手も居るし
メジャー時代より成績を落とし、そのまま全く通用せず解雇された選手も居る。(解雇されて、メジャーに戻ったら、また打ち出した とかね。)
かなり古いが、1970年 東映フライヤーズに助っ人に来たブッハ・モートン。彼は5番だったが全く通用せず、メジャー時代より成績を落として1年目で解雇されている。(まあ39歳だったこともあるのだが)
ダイエーのミッチェルとか、ロッテのインカビリアやモトリーとかね。 あとは神のお告げ野郎とか(笑)
レベルがうんたらかんたらは本当に何も考えてない
思い込み(先入観)で判断しているバカたちの言い分であって
実際はその環境にその人が合うかどうか
ということなんだよ。
何でもかんでもレベルがメジャーのほうが高い とかああいう吹聴を恥ずかしげも無く平気で行う奴の気が知れない。
本当のバカなんだろうね、そういう輩は。
↧
メジャーでやっていけるかは、その環境に合うかどうかだけ 「プロ野球の外国人選手でも同じ」
↧