コメントでも算数を知らないアホたち(率を整数で捉えているアホたち)が
「打率0.040の差は大きな能力の差だ」
とか言ってきているのに大爆笑しました。
もう一度理論的に且つ客観的に説明しますよ??
0.320と0.280の差は0.040ですよね。
分の値は、/100です
なので、0.040というのは
4/100=1/25
両者には25打数に1安打の差が開いてくる
ということです。
25打数に1安打は大きいわーーー
・・・そうですか??
1試合、だいたい4打数回ってきます。
中軸なら4打数行かないこともあります。
25打数ということは試合数で考えると
7試合目ということになります。
簡単に言うと
打率0.040の差は7試合で1安打の差が開いてくる。それが打率0.040差のポテンシャルだと言うことを確率論のベースで置いておきましょう。
日本のプロ野球を140試合としたら
7試合に1安打ということは
140試合で20安打
ということです。
打数で考えたら
140試合と言う事は
140・4=560打数で20安打
560の試行回数で20回のヒットの差が生じるのが
打率0.040差
ということです。
ここをどう判断すべきかですね。
オレはその打率0.320の方の人の内容次第だと思っています。だからイチローのことを取り上げたんですよ。
先日の再掲記事に、オレはこう書きました。
「20回のヒットの違いでも、それが全部ホームランだったり、打点に繋がるものだったら
大きいだろと言う人も勿論出てくる」
そうなんです。もし20回ヒットが違って、その20本が全てホームランや打点だったら
チームには大きいですね。 勿論個人にも大きいです。
しかし、イチローと言う選手を例に取り上げると
0.280の人に勝っている部分は無いという判断を下しました。
イチローは0.280の人より打率は0.040高いんです。
25打数に1安打打てる能力があるんです。
しかし、25回の試行回数で1安打余計に打てる能力がありながら
イチローはホームランが打てたり、長打が打てたり、打点が取れたりしているか??
ということをとりあげたはずです。
しかし、イチローは0.280の人より
0.040打てる能力がありながら、0.040劣る人(0.280の人)に
内容でかなり負けている部分が生じているのが事実なんですよね。
0.040打てる能力がありながら
ホームランが全く打てず、長打も打てず、打点も取れてない ということは
それだけ多くの試行回数を重ねても
打つ能力があまりにも乏しいから0.040高い意味がどこにも無くなる。そこまで試行回数を重ねながら打てないと言う事は、それだけその能力が乏しいと言うことだ
と言うことを指摘したんです。
打率0.320と0.280の差は、1.15倍ですが
他の差(本塁打ペース、打点ペース)は打率の差よりも大きいものです。
その大きい差を度外視して、差の小さいもの(1.15倍)をこれでもかと大きく取り上げて「差が大きい!」と判断するのはなぜ??
とオレは率直に疑問に思うんですよね。
再掲の記事では本塁打を打つペース(率)差は
3.5倍、打点のペース(率)差は1.9倍(約2倍)も離れています。
打率差(1.15倍)よりも遥かに差が大きい(激しい)ものを度外視するのはなぜ????
オレが言いたい事はこれです。
差が大きいモノがあるのに
そこを無視して(度外視して)差の小さいものに拘る事は滑稽である
ということです。
もし、イチローが打率0.040高い恩恵を生かして
本塁打率が20とか20台を切っていたり(20打数で1本打てる能力があったり)、打点が非常に多く取れていたら、打率0.040高い利点もキチンと活かせて、打率0.320のポテンシャルが十分にあると思うんですが、現実、イチローはあそこまで打率が高いながら、他の能力が非常に乏しい反比例の結果が出ています。そこを無視して差の小さい打率差(1.15倍)を大きく吹聴するのはいかがなものか。
そこまでオレが書いているのに
打率打率打率・・・・
しかも0.320と0.280の差は1.15倍と小さなもので25打数に1安打しか違わない=7試合で1安打しか違わない=560打数で20安打しか違わない=140試合で20安打しか違わない
そういう小さな打率に着目して、他の大きな差を度外視・・・ そこまで打率に拘る理由・・
そこしか着目する部分が無いからだろうが(笑)
もしくは、打率偏重主義(打率だけが高い選手のファン)で、しかも再掲記事で指摘したように、率を整数で捉えていて百分率の計算すら出来ない人が「差が大きい」と判断しているだけだろう(笑)
オレには全てわかってる。
じゃあなぜかいたの???
そこを突っつく為だよ。
性悪でしょ?
↧
打率0.040(4分)の差を「差がある!」とサルみたいに必死に言う打率信者 「微々たる差」
↧