25年前 大杉勝男氏が肝臓ガンの為、47歳の若さで亡くなられたことは
昨日のように感じられます。
亡くなられた日のプロ野球ニュースで
大杉さんを追悼するコーナーがあったのですが
それをyoutubeに載せてくれている方がいました。
大杉さんの引退試合での言葉。
これはもう名言どころではないですね。
両リーグ200号まであと1本を残して引退。
本当の打者と言うものは、自分の記録は考えてないものなんでしょう。
前にも書いた記憶がありますが
これほどの偉大な打者になると、数字よりも
自分の技術を追い求めるものなのだと思います。
そしてそれがチームに貢献できるものでなければ
引退を選ぶものなんでしょう。
恐らく大杉さんが自分の記録のことを考えていれば(優先させていれば)
両リーグ200号まであと1本だったので続けていたはずです。
イチローとは違いますね。
動画の7:29をご覧下さい。
大杉さんの流し打ち本塁打。
これは見事です。
キャッチャーミットにボールが入る寸前(本当に入る寸前)に
狙い済ましてボールの下を叩いて揚力をつけて(逆回転をつけて)流し打っています。
これは、余程の技術がないと無理です。詰まったような当たりに見えますが飛距離が伸びていってます。
榎本喜八(元毎日オリオンズ)が「その芸当(キャッチャーミットに入る寸前にボールを打つ)が出来たのは榎本一人だけ」とか言われていますが、そんなことは絶対無いですね。
この大杉さんのバッティングを見て
カージナルスにいたマグワイアを思い浮かべました。
けど、マグワイアはかなりパワーに頼った振りをしており
ストロークがかなり長い打者でしたが
この大杉さんはマグワイアのようにパワーもありましたが
決してパワーだけには頼らない技術も備えた異質な打者でした。
これはかつて、阪急の山田久志も言ってましたね。
「大杉さんはパワーでガツンと打つように皆は思うかもしれないけど
決してパワーで打つバッターではなく、技でカキンと器用に打つ打者だった。
かなり打たれたが、次は絶対に負けないと闘志を燃やさせてくれる人だった」
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大杉勝男氏 訃報 プロ野球ニュース内 「見事な流し打ち本塁打。ストロークの短さを証明」
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