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元近鉄監督 鈴木啓示氏の発言は正しかった    「野茂のフォームではいずれ通用しなくなる」

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過去に書いたことがあります。

元近鉄監督 鈴木啓示氏に関しての記事。
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-12098615007.html


先ほど野茂の成績のサイト
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E8%8C%82%E8%8B%B1%E9%9B%84

をみていたら


鈴木啓示氏の野茂英雄氏に対する発言が載っていました。

「三振は取るが四球が多すぎる。(投球)フォームを改造しなければ」「いまのフォームではいずれ
>通用しなくなる。その時に私に頭を下げてこられるかどうかだ」



この発言が事実かは知りません。オレが実際に知っているのは
「走れ」と言うことを強要し、選手達が反発した事実だけです。


ただ、この「いずれ通用しなくなる」という発言が事実であったことを前提に考えていくと




鈴木啓示氏の発言は正しかった




と言う事です。



上記、野茂英雄氏の成績サイトの年度別成績を見ていくと
野茂は完全に落ち込んで、もう無理だと言う状況になっているのは


2004年。野茂が35~36歳のときです。



もう一花咲かせることが出来るかどうかの難しい年齢時期ではありますが
35歳あたりで一気にここまで落ちると言うことは、やはりフォーム的にも身体に無理があったため
という判断をしてもおかしくないでしょう。


35で老け込む(落ち込む)のは、些か早いでしょうね。


もしということは何の意味も持ちませんが




もし、野茂がスタミナ作り、自己管理能力(身体を絞る行動)をキチンとしており
鈴木啓示氏のアドバイスに耳を傾ける素直な姿勢があったならば



1・・メジャーで安定性のある投球をしていた(防御率も良かっただろう)
2・・もっと長く現役を続けていた(だろう)
3・・35で老け込むことは無かった(だろう)



と色々思うところがあります。



良く世間一般的に「素直な子は伸びる」と言いますが
オレはそれも良く思います。



オレは前にも書いたことはありますが



野茂がどんなスポーツにも共通して必要な走り込みに対して反発したことを聞いて「コイツはダメだな」と思いました。




もしかしたら




94年の成績的に野茂は95年以降
日本プロ野球ではもう通用しなかったと思います。
(ある意味、メジャーに逃げて正解)


右肩痛で94年半ばで戦線離脱したとはいえ
半ばであのような状態ということは、フォーム、身体状況、打者達が野茂を研究(野茂は打ち込まれてもいる)から、野茂はもう日本で限界だったでしょう。



オレはそう思ってます。



そう考えると、鈴木啓示氏の
「いずれ通用しない」は



日本では94年に早くも証明された。(野茂の年齢は26歳)
メジャーでは2004年に証明された(野茂の年齢は35、6歳)




ということです。







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