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10代のカップル同士が続かないのは環境の変化に対応できないから  「学生と言う無職の問題もある」

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外出先から。30分くらい時間があるので急いでタイプ。

前回の記事の締めくくりにこう書いた。


ニンゲンと言う生物は環境の変化に見事に左右される脆い生き物なので立場や身分が変われば、ニンゲンは大きく変化する。



ココに関して綴っていく。



この変化に更に(特に、異常に)影響を受けやすいのは間違いなく10代。特に学生だろう。


そして付き合っている10代同士は決まって続かない(別れる)。別れない(結婚できる)のは例外で、どちらか(もしくは両方)が生業を持っている場合だったりする(例 ボクシングの亀田長男)




学生と言う身分は




無職(生業が無い。学業は生業ではない。それで食っているわけではない。)




ここが大きい。



学生時代に生業のある者は、余程の天才的才能がない限りまず無理なことであって、ほぼ9割9分9厘の学生は無職であろう。引退した亀田が10代で将来を約束したような異性が居たのは、彼がボクシングと言う大きな才能を持ち、プロとして歩んでいたから。



その無職同士のカップルが付き合っていたとしても



無職同士で食いっぷちもない。
将来も何も見通せない情況で、結婚が望めるわけが無い。
そのときは、「コイツを幸せにしたい」とか「結婚したい」と考えていても、それは浅はかな10代の一時の幼い感情での判断であって
実際、環境が変化すると、その思考(思い)も無くなる。

どうしてあんな奴が好きだったんだろうとか ね。




その環境の変化とは以下。



小学校→中学校→高等学校→大学(就職)


やじるしは即ち「壁である」と考えてよい。
壁を乗り越えると環境が違う。

違う環境を求めるには
壁を乗り越える必要がある。


この環境の変化に
無職の学生は大きく振り回される。



親しい異性と離れ離れになることは勿論
友達でも離れていき、前の環境で親しくても、気持ちが離れていくことすらある。


オレも例外ではなく
例えば高校時代親しかった友人が数多いたが今でも接点があるのは
異性を含めてもわずか数人だ。 


もし、学生にお金があり生業としているものがあれば
恐らくは、いや間違いなく簡単に会いに行くことも可能であったり
すぐに連絡も取り合い、気持ちを分かち合ったり確かめあったりすることも容易いだろう。



学生と言う無職の立場には、そういう複雑な行動をとることは難しい(というか不可能だ)




だから環境が違うと
気持ちも離れる(違ってくる)



オレはもう大学生なんだ。
もう幼稚なことは考えられない。恋より研究に打ち込む。それが最高学府にいる立場として当然のことだ




とか、中には思ってくる人もいるだろう。



専門学校に通えば
そこでのことが就職に直結するだろうから、ことさら学業に打ち込む人も出るだろう。




環境の変化にこうも容易く振り回され
影響を受けやすいのはこういう無職の学生。



あくまでも、受けやすく振り回されやすいのは10代というだけで人間と言うのはすべて環境の変化に著しく影響を受けやすいのだと言うことが言いたい。





勿論、オレも客観的志向を持ち、理論的に物事を述べたり説明するのは
先生と呼ばれる立場に立ったからだ。



もし、自分自身、とび職や土方作業の仕事に従事していたら
恐らくは、理論的思考より肉体的な作業が最優先されるだろうから
色々な思考は張り巡らせては居ないと思う。









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