以前
「榎本喜八は完全な過大評価」
ということをチョロっと書いたと思います。
今回は再度綴っていきます。
榎本喜八という打者の打撃3冠総合値
(打率・1000-本塁打率・10)+打点率・1000=総合値
を調べると
92
という非常に低い値が出ています。(過去の記事参照)
打率は0.298と3割に近いのですが
如何せんそれだけの打者であり、本塁打率は32と
日本時代のイチロー(31)よりも悪い。
更に最悪なのは
永年主軸を張った割に
打点率が0.109という非常に割の合わない数値。
榎本は確か
3番、5番辺りの打者だったと思いますが・・・
スタメンを参照させていただいたのは、以下のスタメンアーカイヴさん。
http://npbstk.web.fc2.com/order/index.html
やっぱりそうだ。
榎本は3番打者ですね。たまに4番や5番に入る感じだったんでしょうね。
ここでも詳しく出てます。
http://npbstk.web.fc2.com/article_order/ranking2012_top50.html
榎本は1217試合を3番で出場してます。
3番という打者は
俊足巧打の1番2番が塁に出た直後の打者なので
4番5番よりは点を取りやすいはずですよ。
しかし、榎本は、打点率が0.109という主軸を張った割に
全く伸びていない現実が出ています。
間違いないと思いますが
彼の長打能力の無さから
チャンスでも点が取れなかったんだろうと思います。
チャンスにも強くなかったんだろうことも容易に想像が出来ます。
また
本塁打能力の無さから
ノーランナーでは彼一人の力では自力で1点をもぎ取ることも
非常に難しく、打点も伸びにくかった。
結果、中軸を永年張り
9002打席もありながら1000打点未満(979打点)という乏しい結果になってしまっている
ということも言えると思います。
榎本喜八を異様に崇めるバカ(信者、ファン)は
この現実をどう説明(言い訳)するんでしょうか。
更に、榎本の年度別の打撃成績を見ると
3割は6回。20本台はたったの3回しかありません。
3割20本を達成したのはたったの2回(笑)
3割30本に至っては1度も無し。
極めつけは
80打点オーバーも1度も無し(呆)
90打点はおろか、80打点も一度も無いんですよ。
中軸を永年張って、80打点が一度も無いんですよ。
3番回数は歴代5位の好記録です。にもかかわらずこのザマでしかない。あの弱小ヤクルトの3番だった若松でさえも、打点率0.116なのに。
こういう打者を
なぜ3番で据え続けていたのか
非常に理解に苦しみます。
四球は選べていて出塁率が高く、走れるようなので、能力的に先頭打者向きなんですけどね。
榎本は
打者としては完全な超をつけても良い
過大評価なのは間違いないでしょう。
以前も書いたように
こういう榎本がなぜか巷では神のように崇められています。
間違いないと思いますが
彼の奇行が彼自身を神格化させて
巷が洗脳されて神のように崇めているだけなのだと思います。
打者としては
ハッキリ言って、全く大したことが無いのは断言できる。
打撃3冠総合値以外の打撃能力を見てみると以下。
9002打席
7763打数
2314安打
979打点
702長打(2塁打が長打の約60%)
長打確率9%(2塁打が長打の60%なので長打が出ても2塁打しか期待できない)
打率0.298
本塁打率32
打点率0.109
Isop0.160
良い点は打率0.298くらいです。
あとは良い点が無いです。
長打は702ありますが、702あっても長打の約60%が2塁打ですから、たかが知れてます。
仮にランナー1塁で打席に回ってもせいぜい期待できて2塁打。豪打の無い榎本ではランナーは還られなかったでしょうね。
そうなると、もう4番の山内、5番の葛城に期待するしか無いです。
3番って打順は
榎本のような貧打者が座る位置じゃないんですよ。
9002打席も打席に立ちながら
979打点しかついてないことがそれを証明してます。
さあ、これに反論ある榎本ファンの人はデータをもって反論しにいらっしゃい。
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榎本喜八は完全な過大評価 「打撃3冠総合値は92で、3割20本も2回しかない。」(再掲)
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