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個別指導を謳う塾に通う生徒の成績が非常に芳しくない理由   「明確な根拠がある」

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某女子高勤務時代、そして現在予備校で教鞭をとっている仕事柄
今でもよく思うのですが

塾(個別指導塾など)に通う生徒は
予備校に通う生徒に比べ成績が悪い(だろう)。


というもの。

ちゃんとデータをとったわけではないが
個別指導を謳う塾の生徒は、関係者の話を聞く限り
「名門校出身」「難関大(国公立)出身」「旧帝大出身」なども聞かず
あまりよい話も聞かない。


個別指導塾に通う生徒の(勉強の)成績が予備校に通う生徒に比べ悪い
理由は明確な根拠が存在すると思っている。

それがオレが思う以下の理由。



個別授業は集団授業より講師と生徒の距離が断然近くなり、対面の距離も近い。
そうすると、必然的に志望校合格、学業成績アップという本来の目的より、他の目的(講師と仲良くなるなど相性を求めている)意識が強くなり、それが前面に押し出され本来の目的が逸れて(失われて)いく。

結果、必然的に目的意識が予備校に通う生徒より低く(無く)なる。



勿論塾に通う生徒が生徒全員ではないだろうが
強ち間違ったものではないでしょう。

個別指導塾に通ってる皆さん、関係者(指導者)。
こういうこと、よくないですか??


「女性講師希望」
「男性講師希望」
「○○先生が相性が良いから」
「○○先生とはどうも(相性が)合わない」


個別指導塾では、こういうものはかなり重要視され
生徒は希望するでしょうし、塾側も非常に重要視し考慮もするでしょう。

しかし、これは塾に通う目的ではありません。
講師と仲良くなる目的で塾に通うなら、上記の理由は理解できますが。


しかしそうではないはずですよ。

反対に、予備校生は先生との相性は不問であり
その先生の(合格、指導)実績、教科指導力のみを見て
「この先生の授業を受ければ、自分の希望進路(大学)合格を目指せる」と踏んで受講してきます。


毒舌であっても、生徒を殴っても、講義室から追い出そうとも
実績さえ凄ければ、教科指導力さえ凄ければ
生徒はそういうことは不問で受講してきます。


ここが塾に通う生徒と予備校に通う生徒の大きな違いだと
オレは思っています。



予備校に通う生徒のほうが
成績が良かったり、目的意識がハッキリしているのは
決して偶然の産物ではない ということです。





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