過去に以下のような記事を綴った。
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-11920014259.html
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-11920275705.html
これらに関して、現代支持のバカたちは
「何を言う、早見優、北天佑」みたいに噛み付いてきました。
しかし、昔のほうが遥かにレベルが高い(どんどんとレベルが落ちてきている)のは
客観的に事実であり、簡単に証明も説明も出来ます。
コメントでも書きましたが
今のほうがレベルが高く、昔のほうが低く
どんどんとレベルが上がってきているのであれば
昔の数字(記録)はレベルが高い現代によって全て塗り替えられていなくてはその根拠が全く理にかないません。
現実、塗り替えられておらず
今でもレベルが低い(であろう)昔の記録や数字が燦然と輝いている。
ということは、昔のレベルが異様なほど高く、現代が不甲斐ないだけの話です。
これは客観的な数字から厳然たる事実です。そして当たり前の理論です。
昔が低いんでしょ? だからそんな低い時代の数字は高い今が塗り替えて当たり前なんです。
しかし、全く塗り替えられないと言うことは、昔が低いのではなく今が低いだけの話なんだよ。
以前にも記事に書いたが
70年代をピークに落ちていっていると思いますね。
選手のレベルですよ。落ちているのは。技術的なレベルではなく
選手としてのレベルです。
これは恐らくハングリー精神の欠落や他人を蹴落としてまで
という昔のような団塊の世代の精神がなくなっていることが原因でもあると思いますね。
団塊の世代は物資にも恵まれておらず、裕福ではなかったはずです。
だから成り上がるための努力と精神がハンパなかったはずです。
中には「味方でも敵じゃ。味方でも蹴落として上にのし上がってやる」という元近鉄の鈴木啓示のような考えの人までいた。
しかし、今はそんな思考ではなく
みんなで仲良く協力して・・・ という思考。
それが分業制というものに繋がっているんでしょう。
投手の負担を無くすのが目的ではなく、他にも投手がいるんだから
そいつらにも活躍の場を与えて という目的が目下の「分業制」なんですね。
負担を無くすのが目的ではなく、「他の様々な投手に活躍の場を」という目的です。そこから次第に目的が逸れて「負担を」という物に摩り替わっていっただけです。
昔は投手で言ったら先発完投が当たり前。
エースが中継ぎ、抑えにフル稼働するのは当たり前だった。
なぜそうだったか?
当たり前です。
勝てる投手がどういう場で登板しても「勝つ」ことに効率がよかったからです。
例えば、金田正一があそこまで登板したのは、勝てる投手が登板したほうが抑えられるからです。当たり前なんですよ。
ワケのわからん投手が中継ぎや抑えに登板するより
能力の高い金田正一に任せたほうが効率がよいし、安心できます。 当然の事です。
しかし、それでは他の投手の出番が回らないからということで
分業制が始まったんです。 元々投手の負担を無くすためではないんです。
昔は能力のある投手たちは
先発完投、中継ぎ、抑えにフル稼働が当たり前だったので
そのための訓練や練習を積んだことでしょう。
しかし、今はそんな必要も無いので
そのための訓練や練習は必要ない。だから思考が変わってきて
やり方やレベルが変わる(落ちる)のは至極当然なんです。
だからダルビッシュみたいに
先発しかしないくせに、中4日はキツイ とか間抜け発言が出るんです。
常識で考えてそんな思考の選手たちが居座っている野球界のレベルが昔より高いわけが無い(客観的に昔のほうが高いのは数字から見て自明なのは先ほど示した)
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プロ野球やメジャーリーグのレベルはどんどん落ちている 「客観的証明」
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