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大塚家具のお家騒動      「値下げすることでしかやりくりできない娘(社長)」

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大塚家具のお家騒動で
今朝テレビを観ていました。

会長の大塚勝久氏(71)の言い分に

「娘に経営を任せたが、値下げをすることでしか対処しなかった」

というものがあった。


値下げというものがどれほどの割合かにもよるが。


会長の発言を読み取ると

「すべての家具(商品)の値を下げることで赤字を何とかしようとした。」


とも読み取れる。


実際、娘が社長になると
赤字が僅かながら黒字に転換している事実がある。

で、また、勝久氏が社長になると
僅かながら赤字に逆戻り。


この「結果」を鑑みると娘の値下げ行動は
経営手法としては間違った結果にはなっていない。


しかしここで疑問が発生する。



数年前まで、勝久氏が経営していたときは
娘が黒字に転換させるレベルではない黒字状態だった。


そこを考えると、赤字に転落していたのは
勝久氏の経営手法が問題だったのではなく


ただ、大塚家具のありきたりなデザインや価格(高い)に客離れが数多発生したという事態を予想するのが通常だろう。

それを、娘(現社長)が
値下げすることで、僅かながら客を呼び戻した。


そういう流れだと、ことは非常に綺麗に落ち着く。



オレは経営ということをしたことが無いが




値下げ行動は苦肉の策で、一時的な客集めにしかならないことは簡単に察することが出来る。




なぜかというと、モノづくりには当然ながら材料費もあるし
大量生産なら人件費も当然かさむ。


そうなると、材料の原価を考え人件費・加工費も踏まえていくと必然的に商品の値下げ行動の持続には限界が発生する。


娘(現社長)は
それでことを終わらせようとしたわけだ。(恐らくね)



あくまでも、オレは勝久会長の言い分のみでの判断
そして、勝久会長が社長で、やたらと黒字を連発させていた過去を鑑みると



娘の行動は些か短絡的だったといわざるを得ない。



オレが社長なら
商品の値下げ行動は一切しない。(年に何度かのセールで行う程度)




娘が経営上、やらなければいけなかったことは
他にもあったのではないかと、オレは思う。




まあ、娘の言い分も聞いてみたいところだ。




ただ、女という生き物は
理論的に物事を考え、行動する生き物ではなく
直感で動く生き物であり、男とは違う生き物である。





何度も言うように、オレは会社経営をしたことは無いが




経営していくということは、物事を論理的に考え緻密な計算をして動いていかなければならないのだろう。





そうそう、イチローファンみたいなのがその娘みたいな行動の典型パターン。




あの程度の成績でも
「まだやれる」「スタメン取れる」「使うべきだ」



しかしイチローファンはイチローをただ見たい、持ち上げたいだけであって、チームがどうなるか、勝っていくには何が必要か、どういうメンバーでどういう役割が各々必要で各々何が出来るかは一切考えていない。


彼らはただ、イチローが安打を打ってくれれば良い



それしか見てない。





大塚会長の娘(現社長)と同じ行動じゃないか?




目先(値下げ行動=安打)しか見てないんだろう。

経営(企業が勝つ)というものが見えてなかった。





オレはそう思うが。間違っては無いと思うよ。









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