下記リンク先ヤフー記事で
やたらイチローを持ち上げている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141229-00010002-fullcount-base
セイバーメトリクスWARという指標で
イチローがナンバーワンらしい(笑)
そして殿堂入り確実だとか(笑)
応援するなら何も言わないが
こういう盲目的な妄信行為はあまりにも気持ち悪いので
否定させていただく。
warとうセイバーメトリクスは
打撃、守備、走塁の総合指標らしいが・・・
オレはセイバーメトリクスという指標は
isop(長打能力)以外は欠陥のある指標だと断言している。
(以前opsやrcのセイバーの欠陥に関してブログも書いた)
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-11304276571.html
上記過去ブログは、時間のある人は読んでもらいたい。
続いて以下をご覧願いたい。
1・・・532打数 150安打 打率.282 10本 65打点 WAR 8.3
2・・・504打数 143安打 打率.284 31本 95打点 WAR 8.0
3・・・439打数 145安打 打率.330 60本 131打点 WAR 7.7
4・・・543打数 172安打 打率.317 27本 110打点 WAR 7.6
5・・・212投球回 自責点30 183奪三振 防1.27 24勝0敗 WAR 7.6
いずれも2013年(去年)の
1・・・鳥谷(阪神)
2・・・アブレイユ(日ハム)
3・・・バレンティン(ヤクルト)
4・・・浅村(西武)
5・・・田中(楽天)
の総合指標(?)warのセイバー値であるが・・・
ハッキリ言って
なんで鳥谷が他を押しのけて1位なのか理解に苦しむ。
理解に苦しむどころか
守備や走塁をあまりにも過大評価しすぎだろう
と思わざるを得ない結果でもある。
明らかに、数字で劣っているのは
1位の鳥谷であるが
守備や走塁を含めると
打撃(打つ、投げるという選手として基本且つ重要な要素)の欠点を穴埋めするほど、守備や走塁はカバーできる要素といえてしまう
という結果であるということか。
しかし、実際はそんなことはなく
打撃能力や投球能力の穴を埋めるほど
守備や走塁は評価されないし、重要な要素でもない。
打者で考えて見る。
実際、以下の2名が同じポジジョンで重なっていたとする。
1・・・打撃はピカイチ。しかし守備や走塁はボロボロ。
2・・・打撃はボロボロ。しかし守備や走塁はピカイチ。
単純に考えればよい。
あなたはどちらをスタメン(試合)で主に使いたいか。
簡単です。
普通は、前者なんです。
それは当たり前。
打って点を取ってくれる打者がそれだけ有効であり
チームを勝利に結び付けてくれる可能性が高いから。
しかし、warというセイバーは
守備や走塁を含めてしまうと、打撃の脆さをカバーしてしまうという
非現実的なものになってしまうので、例で出した鳥谷が1位だと
鳥谷を起用しよう
鳥谷がナンバーワンだ
と錯覚する恐れも出てくる。
じゃあ、何か???
田中は投手なので置いておいて
田中以外の4人が同じポジジョン(例ファースト)でかぶっていたら
鳥谷がwar総合値トップだから
ファーストは鳥谷を起用する
というのか??(笑)
そういうバカバカしい錯覚に陥ってしまっているのが
warというセイバーの欠点を何も考えず
イチローのwarが高いと言うだけで持ち上げている
バカな記者たちやイチローファンなのだよ。
そういえば、オレが考案した打撃三冠総合指標
(打率・1000+打点率・1000)-(本塁打率・10)=総合値
に関して
「本塁打が打てる打者を優遇しすぎだ!」
と異議を唱えるバカが後を絶たない。
え? ちょっと待てよ。
セイバーメトリクスのwarこそ
守備や走塁をあまりにも持ち上げすぎだろ。
そこはツッコまないのか?
ツッコまないよね。
だって
イチローファンやイチロー大好き記者たちにとって
イチローに都合の良い指標だから。
野暮を承知で言わせて貰うが
キミら(イチローファンたち)は
応援している(好きな)選手に都合の悪い数字が出たらそれを否定したいだけだろ。
↧
セイバーメトリクスWARでやたらイチローを持ち上げている 「実際はおかしな指標」
↧