川崎宗則という5流打者が、なぜか異様な人気だ。
中には
「メジャーでも成績を残した」とか「パッとしない成績ではない」という事実と反する意見を出す輩までネット上にもいる。
こういう日本人の
大したことが無い人材に対して
良く持ち上げる行為は
判官贔屓
として、よく見られる。
川崎が仮に打率が高く、本塁打が打て、打点が高い
所謂、完全無欠のスラッガーの位置であれば
恐らくは逆に何も話題にならないというか、ここまで異様には持ち上げられないだろう。
弱み(弱点)がある人間こそ
逆に人間らしく
応援したくなる
という心理が働くのかもしれない。
以前にも書いたことが有るが
そういう弱み(欠点)が随所に見られるほうが
応援する側が感化されやすい状況になる
のだろう。
だから
川崎を応援する人、肩を持つ人は十中八九
川崎と似たようなレベルの人
ということは間違いないと言うことだ。
仕事は出来ないが、周りを和ませたり
パフォーマンスだけは1流だったり。
人間の性なのだが
ヒトは自分と似たようなヒトを好きになり
応援したくなるものなのだよ。
まあわからんでもないが
何が大切か
何が重要か
何が凄いか
そういう「根本」「本物」を見る眼、真贋を見分ける眼力は常に見失いたくないものだ。川崎を応援しているような人はそういう「眼」は持ち合わせていないと言うことだ。
端から
そういう真実を見る眼を持って
野球は見ていないのだろう。
オレは
言っては悪いかも知れんが
そういう輩(川崎を応援している人間)を「アホだなあ」と逆に反面教師にさせてもらっている。
応援すること自体は悪いことではないが
真実を見失った状態で
川崎を持ち上げる行為が滑稽で有ることを指摘しているのだ。
真実を見失っていないのであれば
オレの指摘は痛いほど理解できるはずだ。