イチロー本人も過去に
「内野安打は狙っている」
と吹聴した。
ファンもそれに便乗し
「イチローは狙って内野安打を打っている」
「ワザと詰まらせている」
と吹聴している。
オレは
「狙って内野安打を打っている」は嘘であり
意図しない当たりがゴロになり、1塁に何らかの条件(イチローの脚の速さ&内野守備のずさん)が重なり
間に合ってセーフになった結果論により、後出しじゃんけんで「狙っている」と言っているだけ。
と指摘する。
実際メジャーリーグの内野守備は非常に拙く
鈍足の打者でもやたらと内野安打になるのが現状だ。
過去に何度かブログでも指摘したことがあるが
メジャーリーグの内野守備はゴロに対する捕球地点までたどり着く始動速度と到達速度が非常に遅い。
捕ってから1塁へ送球するまでの時間が日本のプロ野球の内野守備よりも、あくまでも感覚的なものだが、やたらと遅い感じがする。
更に
なんでもないゴロを簡単にポロっと溢したりもする光景も、日本のプロ野球に比べてやたらと目に付く。
これも書いてきたことだが
メジャーリーグの選手たちは、体格的に
やたらと腰高で、腰を落として敏捷性をもって動くことがなかなか出来にくいのだろう。
メジャーリーグの内野守備が拙い、内野安打がやたらと続発するのは
決して「偶然」ではないと思う。
で
イチローはかつて、以下のリンク先の記事のように
事実言っていた。
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-10594462564.html
「内野安打は無いほうが良い。足に負担がかかる」
「リスクがある」
ここから核心
ここで、イチローの発言と行動の矛盾が生じる。
内野安打は無いほうが良い。
足に負担がかかる。リスクがある。
それなら尚のこと
そういう本人も認める
「無いほうが良い」「リスクがある」「負担がかかる」ものを狙う必要性はどこにも無い
ということになるのだ。
そこまで足に負担がかかる、セーフをアウトにされる危険性、ケガのリスクなど
諸々の「リスク」が内野安打にかかるものを、狙う必要性がどこにあるのか。
それなら尚のこと、本当にイチローに打撃技術があるなら
すべてクリーンヒットで文句のつけようの無い当たりを身上としそれで高打率を叩きだした方がよほどリスクもないし、イチローの打撃に関して周りの評価も変わってくると思うのだがね。
しかし、実際、イチローのクリーンヒットの打率は2割代前半(0.240)だという結果も出ている。
イチローは正々堂々のバット勝負ではヒットはなかなかでない打者なのだろうこともわかる。
そう考えていくと
イチローの「狙って内野安打にしている」という本人の発言やファンの便乗発言は「実際は狙っては居ない。」ただゴロになって何らかの条件で1塁に間に合った「結果論」から「狙っている」と後付(後出しじゃんけん)をして、自らを正当化している
という結論となる。
たとえて言うと
ホームランを狙っても居ないのに、ホームランになった結果から「狙ってました」と後出しじゃんけんで後から良いように自分を持っていく行為と同じレベル
ということ。
オレから一言。
あとからああだこうだ言うのは、イチローでもバカでも出来る。結果を出す前から、「今日はこういうことをやる」と言って、そのとおりに結果を出せる人間は、プロでも殆ど居ないということだ。