ある女子高生に「絶対受からない」と指摘　　　　　　　　　　　　「指摘どおり不合格」

1ヶ月前、ある女子高生の英語をみていました。

担当ではなかったのですが
かなり困っていたので、担当ではないオレが
その日１日だけ助け舟を出したんです。


その女子高生は
推薦入試でとある私立大学を受験するということで
英語、現代文、面接　の受験科目ということだった。



その女子高生の現代文と面接のレベルがどれほどだったか
今は知る由も無いが


英語のレベルはあまりにも不甲斐ない状況だった。


受験する大学の赤本で過去問を解かせたが
どれくらいだったかな


３０％くらいの出来だったと記憶している。


その女子高生にオレは言い放った。



「現代文や面接がどれくらい出来るかわからんけど、絶対無理。英語のこの不出来を現代文や面接でフォローするとなれば満点近い得点を残すしかない」



その女子高生はショボンとしていたが


結果は、オレの指摘どおり


不合格だった（予備校責任者の発言）



受験前から女子高生にはグサりとくる指摘だったと思うが
オレは無理なものは無理といい、大丈夫なものには大丈夫と言う。



無理なものに


「いやー　頑張れば大丈夫だよ！　諦めずにしっかりね！」なんて、良い顔しいは、オレは絶対にしない。



逆も然りで
大丈夫なのに、更に何クソと思わせるように


「いや、これは厳しいな。」
も絶対に言わない。




大丈夫なら大丈夫
無理なら無理



オレは正直に伝える。


で、今日、このことで


「無理でも頑張れくらいは言ってください」


と予備校の責任者からお願いが入った。


けど、オレは断固反対した。


あまり、オレが勤務している予備校の講師のことを悪く言いたくは無いが


他の講師を否定する発言を出した。



ココの予備校の講師は無理なのに
「大丈夫」「頑張れ」「諦めるな」　って煽っている（発破をかけている）。ハッキリ言えば、良い顔しいの講師が非常に多い。




頑張れ頑張れって団扇で扇いでも
本人にやる気が無かったら船は前に出ない。




オレは嫌われても良いから
生徒に「なに糞！！」と這い上がって貰いたい。それが目的でもある。


這い上がれない奴は？？



所詮その程度の生徒。




そういうもんなんです。



小学生中学生じゃないんです。



最高学府に挑もうとする位置にいるんだからそれくらいの気迫と気概を持って挑むのが筋なんです。

それくらい理解しろって。