再掲記事。
以前にも記事で少し触れたことがある。
学生
特に中高生同士のカップルは
ほぼ、この世の定理として、別れが訪れる。
ある条件を除いては
必ず別れる(100%別れる)
と断言しても良いだろう。
ある条件というのは
「どちらかが中高生の時点で、生業を持っている場合」
この場合、どちらかが生業を持ち
稼いでいるので、将来が見通せる。
だからどちらかが付いて行きやすい(信用も信頼もある。将来も誓いやすい)。
元ボクシング王者の亀田(長男)が
中学生のころから付き合っていた女性と結婚したのは有名だが
彼の場合、当時からボクシングで生きていくという状況でもあったし
学生のころからボクシングで生計を立てていた。
要するにボクシングが生業となっていた。
女性側はそれは付いていきやすかっただろうし
将来も誓えただろう。
しかし、学生という身分は
亀田のような状況になることはほぼ皆無。
まず学生の100%(ほぼ100%)は
無職
だ。
生計を「勉学」で立てているわけではない。
学生は職業ではない。
(職業というのは、その職で金を貰い食っていることを示す)
言っておくが
勉学で食っているのは、学者(研究者)だけだ。
無職同士の学生が
結婚を見据えた付き合いなど出来るわけもないし結婚したいと思っていても、仮にお互いに「将来結婚しようね」と誓ってもまず無理だ。(その先別れる)
なぜか。
理論的に根拠を説明する。
職業が無職であること以外に
学生の恋愛対象の(恋愛相手を見つける)視野、恋愛対象があまりにも狭すぎる。
ということ。
中高生同士のカップルは職業柄どうしてもかなり見てきた。
「彼氏がいるんです」
「彼女がいます」
そういう学生に決まって、どこで見つけたのかというと
以下。
1・・同じ学校
2・・同じクラス
3・・近くの席の子
4・・隣のクラス
あまりにも恋愛対象を見つける(探す)視野・行動が
狭すぎていることが一つ、大きな要因。
1と4も当然酷いがそれより酷いのは2と3
あまりにも視野が狭いというか
視野が狭いを酷い意味で通り越している。
こういう子ってある意味、恋愛経験が浅いんだろうね。
浅ければ浅いほど、視野が狭いんだということ。(逆を言うと、恋愛経験が豊富であるほど、視野を広く持ち、色々な年層を相手に恋愛ができる。視野を広く持って恋愛をしている学生のなかには、かなり年上を相手にしている人も居る。)
学校は例えば、通っている高校が1学校500人とする。
その中に異性が何人いるのか。
仮に半々居るとしても、250人だ。
その250人は全国で考えてみると何分の何に相当するのか??
考えたことある? その250人が全国の中高生の7割、8割に相当するなら、その高校内で異性を選んでもそこまで間違っては無いとは思う。
言っておくけど
1割にも満たないよ。
1割どころか
1分にも1厘にも満たないのでは????
そんな場所で
「この子が良い」
なんて決められるモンでもないし
仮にそこで籤のように引き抜いても
失敗するに決まっている。当たり前のこと。
例えば日本で中高生の異性が何人居るのかオレは把握してないが、たかだかその学校内の250人だけを判別し「こいつだ」なんて言えるわけねーだろ ってこと。
「ああ、こんな子だとは思わなかった」
「合わない」
「面白くない」
そうなるのは必然であって、物の理としてそーなる。
中高生の恋愛がまず続かない理由は
そういう異性を見つける視野の狭さがあるということ。
中にはクラブの対抗試合を通じて
他校の異性を知り合って、遠距離 なんて学生も居るが、それでもかなり視野は狭いとは思う。
距離は離れても
また学生同士だから。
どうして
「同じ学生」
という年層でしか見れないのか??
中学生&大学生
高校生&社会人
という組み合わせがまずない。
「私、高校2年の17歳で、彼氏は社会人で23歳です」
「オレ大学生で、彼女が14歳の中学生なんだ」
こういう組み合わせがない。高校生と社会人、大学生と中学生というような「壁」を超えた組み合わせ。極稀に聞くことはあるが街でフェラーリの大群を見つけるくらいの確率(といっても良いくらいの低い確率)。
本人たちは学生同士に拘っているわけではないだろうが
無意識にどうしても同じ層(学生同士)で見つけてしまうのだろう。
それが必ず別れを引き起こす原因でもある
原因は先ほど書いた1~4と
理論的に以下。
6歳から小学校へ入り18歳で高校を卒業するまで13年間、青春?のほぼすべてを、学校という狭い空間で過ごす。
だからどうしてもその中でしか異性を探すしか手がない。しかも学生は無職でお金がない。だから異性を探しに行こうと遠くへ物色しに行くことは難しい。
また
1・小学校
2・中学校
3・高等学校
4・大学・短大
5・就職
各々の大きな壁が存在する。(大学院に進むものは5が大学院。6が就職)
その壁を越えると、違う環境にぶち当たる。
その環境を越える。また違う環境に当たる。
違う環境に当たるということは
新しい異性と出会うということにも繋がる。
その壁が6歳から18歳で高校を卒業するまでに少なくとも3つもある。
仮に2で
「将来結婚しようね」とお互いに約束しても
その後、壁も多くあり、お互い無職。将来も確約されない状況で
結婚など出来るわけもないし
そいつと将来を誓えるわけもない。
ましてや違う環境で恋心が他の異性に移る可能性のほうが高い。
だから、この世のカップルが夫婦になる可能性が高い(夫婦のほとんどが社会人同士におさまる)のは壁が取り外された5以降となる。
調べてみたらよい。5以降同士の組み合わせのほうが比べ物にならないほど圧倒的に多いはずだ。(個人的判断では、9.999998対0.000002くらいで5以降同士の組み合わせのほうが多い)
まあ
そこを冷静に考えると
学生の異性を探す視野があまりにも狭くなるのは当然であるし、1~4でおさまるのは「仕方のない行動」とは判断できる。ある意味「寂しい奴らだな」と同情の余地をオレは感じてあげるべきだろう。
けど、その状況を
自らの意思と行動力でいくらでも打破できる。
まあ、中高生カップルが
どういう感情で付き合っているのかオレは知る由も無いが
「とにかくセックスできれば別れてもいいよ」
そのくらいのタカをくくった気持ちというか
割り切った判断がお互いできているのであれば、それが一番だと思う。そう思っていたほうが、別れても引き摺らない。
間違っても
こいつと結婚したい(するんだ)とは思わないことだな。(思っていても結婚は絶対無理)
オレでも無理なのに
ブサメンの無職のお前らができるわけが無い。