オレが大学時代、教養課程で学んだ心理学で
「アッシュの実験(またはアッシュの法則とも言われる)」というものがあった。
心理学のT講師は
「心理学で、もっとも恐ろしい心理」 と言っていたのを覚えている。
内容を説明すると
1・・・出席者が5人いるとする。(B君、C君、D君、F君、G君)
2・・・しかし、B君以外は全員サクラである。
3・・・Pと同じ長さの棒線をX、Y、Zから選ばせる。
4・・・明らかに、Xが同じ長さなのに、サクラは全員Yを選択する。
5・・・Xが正しいと思ったB君は、一度Xを選択するが、サクラに流されて、Yに選択し直す。
明らかに、Xの線が同じ長さなのに
大勢が他の選択肢を選択すものだから、正解だと思った答えを外してしまう。
これが、アッシュの実験(アッシュの法則) と言われる心理。
早い話
人と言うものは、多数派にしたがってしまう同調の心理がある
という民主性(多数派思考)を調べたものです。
実験結果
自分の答え(正解)を守りきることが出来たのは24%だったらしい。(10人に2人程度しかいないことになる)
これって
ゴキブリイチローの件でも同じことです。
マスコミが挙ってゴキブリイチローを持ち上げる。
そうすると、それに同調したように、周りも持ち上げる行為をする。
恐らくいると思います。
「皆が崇めているから、オレも崇める行為をしないといけない」
「皆が応援しているから、オレもそうしないといけない」
「悪い点には触れないから、触れてはいけないんだ」
これこそ、アッシュの実験(アッシュの法則)そのものです。
だいぶ前も書きましたが
イチローファンといわれる人は、数字に強くありません。
野球に関して詳しくもない。
ネットでもいますが
ゴキブリイチローファンが知っている(触れている)のは、安打数だけだったりします。
それは当然
マスコミがその点しか触れないからです。
マスコミという巨大な集団(組織)が
良い点しか触れない(持ち上げるのがある一点)なので、それに同調しようとする。
アッシュの実験(アッシュの法則)そのものの行動です。
日本人は元来、鎖国によって自身(日本国民そのものの独自)の観点によって
日本を成り立たせてきました。
聖徳太子の教え
「和の精神」
ですね。
和の精神には色々解釈がありますが
和は輪でも掛けられ
「日本国民同士、争い(ケンカ)、言い争いすることなくお互い同調し、協力して助け合ってやっていきましょう」
という意味で解釈される。
日本はこういう行動で
他国を寄せ付けず、日本独自で成り上がってきたんです。
何が言いたいか。
他国(特に欧米)は悪いものは悪いとハッキリと言い放つ。
良い時は良い
悪い時は悪い
キチンとそこは言い分ける(評価し分ける)
矛先が向けられる対象が同じ国民であっても
それは変わらないんです。
でも
日本人は同じ日本人であれば
悪いときでも「良い」と突っぱねたり、応援しまくり、崇めるような行動さえします。
逆に
日本人は閉鎖的な考えなので、欧米のような切り捨てる(ハッキリ物事を言い放ち、評価する)思考や行動は馴染みが無いんです。
だから、日本人が欧米のようなスタイルを目の当たりにすれば
「さっきまで応援していたくせに、その手のひら返しは何だ!」
と怒り心頭になるんですね。
日本人には
馴染みが無いからです。
でも、冷静に考えて
悪いもの(時)を悪いと判断するのは
当たり前のことであり、悪いときでも「良い」と擁護する(突っぱねる)日本人の意固地な行動のほうが、実際は大きな問題があるんです。
「アッシュの実験(またはアッシュの法則とも言われる)」というものがあった。
心理学のT講師は
「心理学で、もっとも恐ろしい心理」 と言っていたのを覚えている。
内容を説明すると
1・・・出席者が5人いるとする。(B君、C君、D君、F君、G君)
2・・・しかし、B君以外は全員サクラである。
3・・・Pと同じ長さの棒線をX、Y、Zから選ばせる。
4・・・明らかに、Xが同じ長さなのに、サクラは全員Yを選択する。
5・・・Xが正しいと思ったB君は、一度Xを選択するが、サクラに流されて、Yに選択し直す。
明らかに、Xの線が同じ長さなのに
大勢が他の選択肢を選択すものだから、正解だと思った答えを外してしまう。
これが、アッシュの実験(アッシュの法則) と言われる心理。
早い話
人と言うものは、多数派にしたがってしまう同調の心理がある
という民主性(多数派思考)を調べたものです。
実験結果
自分の答え(正解)を守りきることが出来たのは24%だったらしい。(10人に2人程度しかいないことになる)
これって
ゴキブリイチローの件でも同じことです。
マスコミが挙ってゴキブリイチローを持ち上げる。
そうすると、それに同調したように、周りも持ち上げる行為をする。
恐らくいると思います。
「皆が崇めているから、オレも崇める行為をしないといけない」
「皆が応援しているから、オレもそうしないといけない」
「悪い点には触れないから、触れてはいけないんだ」
これこそ、アッシュの実験(アッシュの法則)そのものです。
だいぶ前も書きましたが
イチローファンといわれる人は、数字に強くありません。
野球に関して詳しくもない。
ネットでもいますが
ゴキブリイチローファンが知っている(触れている)のは、安打数だけだったりします。
それは当然
マスコミがその点しか触れないからです。
マスコミという巨大な集団(組織)が
良い点しか触れない(持ち上げるのがある一点)なので、それに同調しようとする。
アッシュの実験(アッシュの法則)そのものの行動です。
日本人は元来、鎖国によって自身(日本国民そのものの独自)の観点によって
日本を成り立たせてきました。
聖徳太子の教え
「和の精神」
ですね。
和の精神には色々解釈がありますが
和は輪でも掛けられ
「日本国民同士、争い(ケンカ)、言い争いすることなくお互い同調し、協力して助け合ってやっていきましょう」
という意味で解釈される。
日本はこういう行動で
他国を寄せ付けず、日本独自で成り上がってきたんです。
何が言いたいか。
他国(特に欧米)は悪いものは悪いとハッキリと言い放つ。
良い時は良い
悪い時は悪い
キチンとそこは言い分ける(評価し分ける)
矛先が向けられる対象が同じ国民であっても
それは変わらないんです。
でも
日本人は同じ日本人であれば
悪いときでも「良い」と突っぱねたり、応援しまくり、崇めるような行動さえします。
逆に
日本人は閉鎖的な考えなので、欧米のような切り捨てる(ハッキリ物事を言い放ち、評価する)思考や行動は馴染みが無いんです。
だから、日本人が欧米のようなスタイルを目の当たりにすれば
「さっきまで応援していたくせに、その手のひら返しは何だ!」
と怒り心頭になるんですね。
日本人には
馴染みが無いからです。
でも、冷静に考えて
悪いもの(時)を悪いと判断するのは
当たり前のことであり、悪いときでも「良い」と擁護する(突っぱねる)日本人の意固地な行動のほうが、実際は大きな問題があるんです。