かつて新庄が2001年にメジャーリーグのメッツでプレーしました。
そのときのメジャー1年目の打撃成績
400打数 107安打 23二塁打 1三塁打 10本塁打 56打点 打率0.268
「なんだ大したことないじゃないか」
と思った人は、野球に関してド素人。
実は平年のイチローより中身が濃い打撃成績なのです。
打率は勿論イチローのほうが上でしょう。
内野安打による打率の水増しが7分もあるのですから。
しかし、新庄にはその部分がほとんどない上での、打率0.268ということを忘れてはいけません。
そして
107安打の中に、長打が34もある。 長打が含まれる割合はなんと32%
107安打で56打点ということは、1.9安打で1打点がつくペース。
400打数 32長打ですので、長打確率8%
400打数 56打点ですので、打点率は0.140
本塁打率は400打数で10本ですので、40となります。
これが2001年のメッツ時代の新庄の成績です。
この2001年の新庄の数値を比較対象として
メジャーでのイチローの平年の数値を見て見ましょうか。
2001年・・・692打数 242安打 34二塁打 8三塁打 8本塁打 69打点 打率0.350
242安打の中に、長打が50。 長打が含まれる割合は21%
242安打で69打点ということは、3.5安打で1打点がつくペース。
692打数 50長打ですので、長打確率7%
692打数 69打点ですので、打点率は0.099
本塁打率は87
2002年・・・647打数 208安打 27二塁打 8三塁打 8本塁打 51打点 打率0.321
208安打の中に、長打が43。 長打が含まれる割合は21%
208安打で51打点ということは、4.1安打で1打点がつくペース。
647打数 43長打ですので、長打確率7%
647打数 51打点ですので、打点率は0.079
本塁打率は81
2003年・・・679打数 212安打 29二塁打 8三塁打 13本塁打 62打点 打率0.312
212安打の中に、長打が50。 長打が含まれる割合は24%
212安打で62打点ということは、3.4安打で1打点がつくペース。
679打数 50長打ですので、長打確率7%
679打数 69打点ですので、打点率は0.099
本塁打率は52
2004年・・・704打数 262安打 24二塁打 5三塁打 8本塁打 60打点 打率0.372
262安打の中に、長打が37。 長打が含まれる割合は14%
262安打で60打点ということは、4.4安打で1打点がつくペース。
704打数 37長打ですので、長打確率5%
704打数 60打点ですので、打点率は0.085
本塁打率は88
2005年・・・679打数 206安打 21二塁打 12三塁打 15本塁打 68打点 打率0.303
206安打の中に、長打が48。 長打が含まれる割合は23%
206安打で68打点ということは、3.0安打で1打点がつくペース。
679打数 48長打ですので、長打確率7%
679打数 68打点ですので、打点率は0.100
本塁打率は45
2006年・・・695打数 224安打 20二塁打 9三塁打 9本塁打 49打点 打率0.322
224安打の中に、長打が38。 長打が含まれる割合は17%
224安打で49打点ということは、4.6安打で1打点がつくペース。
695打数 38長打ですので、長打確率5%
695打数 49打点ですので、打点率は0.070
本塁打率は77
2007年・・・678打数 238安打 22二塁打 7三塁打 6本塁打 68打点 打率0.351
238安打の中に、長打が35。 長打が含まれる割合は15%
238安打で68打点ということは、3.5安打で1打点がつくペース。
678打数 35長打ですので、長打確率5%
678打数 68打点ですので、打点率は0.100
本塁打率は113
2008年・・・686打数 213安打 20二塁打 7三塁打 6本塁打 42打点 打率0.310
213安打の中に、長打が33。 長打が含まれる割合は15%
213安打で42打点ということは、5.0安打で1打点がつくペース。
686打数 33長打ですので、長打確率5%
686打数 42打点ですので、打点率は0.061
本塁打率は114
2009年・・・639打数 225安打 31二塁打 4三塁打 11本塁打 46打点 打率0.352
225安打の中に、長打が46。 長打が含まれる割合は20%
225安打で46打点ということは、4.9安打で1打点がつくペース。
639打数 46長打ですので、長打確率7%
639打数 46打点ですので、打点率は0.071
本塁打率は58
2010年・・・680打数 214安打 30二塁打 3三塁打 6本塁打 43打点 打率0.315
214安打の中に、長打が39。 長打が含まれる割合は18%
214安打で43打点ということは、5.0安打で1打点がつくペース。
680打数 39長打ですので、長打確率6%
680打数 43打点ですので、打点率は0.063
本塁打率は113
2011年・・・677打数 184安打 22二塁打 3三塁打 5本塁打 47打点 打率0.272
184安打の中に、長打が30。 長打が含まれる割合は16%
184安打で47打点ということは、3.9安打で1打点がつくペース。
677打数 30長打ですので、長打確率4%
677打数 47打点ですので、打点率は0.069
本塁打率は135
2012年・・・629打数 178安打 28二塁打 6三塁打 9本塁打 55打点 打率0.283
178安打の中に、長打が43。 長打が含まれる割合は24%
178安打で55打点ということは、3.2安打で1打点がつくペース。
629打数 43長打ですので、長打確率7%
629打数 55打点ですので、打点率は0.087
本塁打率は70
2013年・・・520打数 136安打 15二塁打 3三塁打 7本塁打 35打点 打率0.262
136安打の中に、長打が25。 長打が含まれる割合は18%
136安打で35打点ということは、3.9安打で1打点がつくペース。
520打数 25長打ですので、長打確率5%
520打数 35打点ですので、打点率は0.067
本塁打率は74
2014年・・・359打数 102安打 13二塁打 2三塁打 1本塁打 22打点 打率0.284
102安打の中に、長打が16。 長打が含まれる割合は16%
102安打で22打点ということは、4.6安打で1打点がつくペース。
359打数 16長打ですので、長打確率4%
359打数 22打点ですので、打点率は0.061
本塁打率は359
2015年・・・398打数 91安打 5二塁打 6三塁打 1本塁打 21打点 打率0.229
91安打の中に、長打が12。 長打が含まれる割合は13%
91安打で21打点ということは、4.3安打で1打点がつくペース。
398打数 12長打ですので、長打確率3%
398打数 21打点ですので、打点率は0.052
本塁打率は398
さあ、いかがでしょう。
イチローはやはり打率だけの打者。
打率以外の数値は新庄よりも劣っています。
おまけに、イチローが勝っているのはその打率だけで、(打率以外の)諸々の内容はすべて新庄より劣っています。
極めつけは10年連続200安打を続けていた「その10年だけを判断材料にしても」というイチロー(ファン)に都合よい条件で提示しても、イチローが勝っているのは打率だけで、他はすべて負けています。
ネットでも、野球に詳しい方が
「表面上の数字は、打数が異様に嵩んだだけで、それに比例して積み重なっただけ」
と言っていますが
「イチローはただ、打数が多いだけの数字」
というのは、至極正論だということが分かります。
実際、新庄のほうが、より少ない打数で、イチローよりも中身の濃い打撃成績です。
2001年の新庄は、イチローよりもほぼ300打数弱少ない機会で、イチローよりも多くの長打を放ち、点も稼いでいます。
イチローがよく見えるのは、実は「上っ面の」表面上の数値で見栄えがよさそうなだけで、中身・・ようするに確率などをはじき出すと実は、新庄よりも打率以外の方面は劣る結果になっています。
特に極悪の長打ペース
そしてそれに比例するような点をもぎ取る能力の低さ・・・。
何しろ、1点を自力でもぎ取るには
新庄が1.9安打しかかかっていないのに対し、イチローは4~5安打必要としているのですから。
いかにイチローの能力が低いか ということになります。
もっとも、イチローに、より少ない安打や打数で長打や本塁打が打てる能力があれば、この値はもっと違っていたはずです。
ここで
また面白いデータが出ています。
2011年(初めて3割を切った年)や2012年のイチローの数字。
平年と比べて
打率(安打数)以外は、ほとんど大差ありません。
大差ないのに、なぜ、ほとんどのファンは
2011年や2012年と大差ない状況の平年を、崇め奉り
2011年や2012年の状況を「衰え」と残念がったのでしょうか・・・。
カラクリは簡単です。
打率(安打数)しかみていないからです。
いろいろな方面の数値を客観的に見られていた人であれば
平年の数値でも
「ただ単に打数が多いだけだろ。コレは」
と思うはずですから。
イチローファンというのは
打率や安打数しかみていないのは、もう明白です。
ま 仕方ないことですけどね。
マスコミがその部分にしか触れないのだから。
キチンと、悪い部分にも触れて
真実をちゃんと伝えられるマスコミは出現しないものでしょうか。
そのときのメジャー1年目の打撃成績
400打数 107安打 23二塁打 1三塁打 10本塁打 56打点 打率0.268
「なんだ大したことないじゃないか」
と思った人は、野球に関してド素人。
実は平年のイチローより中身が濃い打撃成績なのです。
打率は勿論イチローのほうが上でしょう。
内野安打による打率の水増しが7分もあるのですから。
しかし、新庄にはその部分がほとんどない上での、打率0.268ということを忘れてはいけません。
そして
107安打の中に、長打が34もある。 長打が含まれる割合はなんと32%
107安打で56打点ということは、1.9安打で1打点がつくペース。
400打数 32長打ですので、長打確率8%
400打数 56打点ですので、打点率は0.140
本塁打率は400打数で10本ですので、40となります。
これが2001年のメッツ時代の新庄の成績です。
この2001年の新庄の数値を比較対象として
メジャーでのイチローの平年の数値を見て見ましょうか。
2001年・・・692打数 242安打 34二塁打 8三塁打 8本塁打 69打点 打率0.350
242安打の中に、長打が50。 長打が含まれる割合は21%
242安打で69打点ということは、3.5安打で1打点がつくペース。
692打数 50長打ですので、長打確率7%
692打数 69打点ですので、打点率は0.099
本塁打率は87
2002年・・・647打数 208安打 27二塁打 8三塁打 8本塁打 51打点 打率0.321
208安打の中に、長打が43。 長打が含まれる割合は21%
208安打で51打点ということは、4.1安打で1打点がつくペース。
647打数 43長打ですので、長打確率7%
647打数 51打点ですので、打点率は0.079
本塁打率は81
2003年・・・679打数 212安打 29二塁打 8三塁打 13本塁打 62打点 打率0.312
212安打の中に、長打が50。 長打が含まれる割合は24%
212安打で62打点ということは、3.4安打で1打点がつくペース。
679打数 50長打ですので、長打確率7%
679打数 69打点ですので、打点率は0.099
本塁打率は52
2004年・・・704打数 262安打 24二塁打 5三塁打 8本塁打 60打点 打率0.372
262安打の中に、長打が37。 長打が含まれる割合は14%
262安打で60打点ということは、4.4安打で1打点がつくペース。
704打数 37長打ですので、長打確率5%
704打数 60打点ですので、打点率は0.085
本塁打率は88
2005年・・・679打数 206安打 21二塁打 12三塁打 15本塁打 68打点 打率0.303
206安打の中に、長打が48。 長打が含まれる割合は23%
206安打で68打点ということは、3.0安打で1打点がつくペース。
679打数 48長打ですので、長打確率7%
679打数 68打点ですので、打点率は0.100
本塁打率は45
2006年・・・695打数 224安打 20二塁打 9三塁打 9本塁打 49打点 打率0.322
224安打の中に、長打が38。 長打が含まれる割合は17%
224安打で49打点ということは、4.6安打で1打点がつくペース。
695打数 38長打ですので、長打確率5%
695打数 49打点ですので、打点率は0.070
本塁打率は77
2007年・・・678打数 238安打 22二塁打 7三塁打 6本塁打 68打点 打率0.351
238安打の中に、長打が35。 長打が含まれる割合は15%
238安打で68打点ということは、3.5安打で1打点がつくペース。
678打数 35長打ですので、長打確率5%
678打数 68打点ですので、打点率は0.100
本塁打率は113
2008年・・・686打数 213安打 20二塁打 7三塁打 6本塁打 42打点 打率0.310
213安打の中に、長打が33。 長打が含まれる割合は15%
213安打で42打点ということは、5.0安打で1打点がつくペース。
686打数 33長打ですので、長打確率5%
686打数 42打点ですので、打点率は0.061
本塁打率は114
2009年・・・639打数 225安打 31二塁打 4三塁打 11本塁打 46打点 打率0.352
225安打の中に、長打が46。 長打が含まれる割合は20%
225安打で46打点ということは、4.9安打で1打点がつくペース。
639打数 46長打ですので、長打確率7%
639打数 46打点ですので、打点率は0.071
本塁打率は58
2010年・・・680打数 214安打 30二塁打 3三塁打 6本塁打 43打点 打率0.315
214安打の中に、長打が39。 長打が含まれる割合は18%
214安打で43打点ということは、5.0安打で1打点がつくペース。
680打数 39長打ですので、長打確率6%
680打数 43打点ですので、打点率は0.063
本塁打率は113
2011年・・・677打数 184安打 22二塁打 3三塁打 5本塁打 47打点 打率0.272
184安打の中に、長打が30。 長打が含まれる割合は16%
184安打で47打点ということは、3.9安打で1打点がつくペース。
677打数 30長打ですので、長打確率4%
677打数 47打点ですので、打点率は0.069
本塁打率は135
2012年・・・629打数 178安打 28二塁打 6三塁打 9本塁打 55打点 打率0.283
178安打の中に、長打が43。 長打が含まれる割合は24%
178安打で55打点ということは、3.2安打で1打点がつくペース。
629打数 43長打ですので、長打確率7%
629打数 55打点ですので、打点率は0.087
本塁打率は70
2013年・・・520打数 136安打 15二塁打 3三塁打 7本塁打 35打点 打率0.262
136安打の中に、長打が25。 長打が含まれる割合は18%
136安打で35打点ということは、3.9安打で1打点がつくペース。
520打数 25長打ですので、長打確率5%
520打数 35打点ですので、打点率は0.067
本塁打率は74
2014年・・・359打数 102安打 13二塁打 2三塁打 1本塁打 22打点 打率0.284
102安打の中に、長打が16。 長打が含まれる割合は16%
102安打で22打点ということは、4.6安打で1打点がつくペース。
359打数 16長打ですので、長打確率4%
359打数 22打点ですので、打点率は0.061
本塁打率は359
2015年・・・398打数 91安打 5二塁打 6三塁打 1本塁打 21打点 打率0.229
91安打の中に、長打が12。 長打が含まれる割合は13%
91安打で21打点ということは、4.3安打で1打点がつくペース。
398打数 12長打ですので、長打確率3%
398打数 21打点ですので、打点率は0.052
本塁打率は398
さあ、いかがでしょう。
イチローはやはり打率だけの打者。
打率以外の数値は新庄よりも劣っています。
おまけに、イチローが勝っているのはその打率だけで、(打率以外の)諸々の内容はすべて新庄より劣っています。
極めつけは10年連続200安打を続けていた「その10年だけを判断材料にしても」というイチロー(ファン)に都合よい条件で提示しても、イチローが勝っているのは打率だけで、他はすべて負けています。
ネットでも、野球に詳しい方が
「表面上の数字は、打数が異様に嵩んだだけで、それに比例して積み重なっただけ」
と言っていますが
「イチローはただ、打数が多いだけの数字」
というのは、至極正論だということが分かります。
実際、新庄のほうが、より少ない打数で、イチローよりも中身の濃い打撃成績です。
2001年の新庄は、イチローよりもほぼ300打数弱少ない機会で、イチローよりも多くの長打を放ち、点も稼いでいます。
イチローがよく見えるのは、実は「上っ面の」表面上の数値で見栄えがよさそうなだけで、中身・・ようするに確率などをはじき出すと実は、新庄よりも打率以外の方面は劣る結果になっています。
特に極悪の長打ペース
そしてそれに比例するような点をもぎ取る能力の低さ・・・。
何しろ、1点を自力でもぎ取るには
新庄が1.9安打しかかかっていないのに対し、イチローは4~5安打必要としているのですから。
いかにイチローの能力が低いか ということになります。
もっとも、イチローに、より少ない安打や打数で長打や本塁打が打てる能力があれば、この値はもっと違っていたはずです。
ここで
また面白いデータが出ています。
2011年(初めて3割を切った年)や2012年のイチローの数字。
平年と比べて
打率(安打数)以外は、ほとんど大差ありません。
大差ないのに、なぜ、ほとんどのファンは
2011年や2012年と大差ない状況の平年を、崇め奉り
2011年や2012年の状況を「衰え」と残念がったのでしょうか・・・。
カラクリは簡単です。
打率(安打数)しかみていないからです。
いろいろな方面の数値を客観的に見られていた人であれば
平年の数値でも
「ただ単に打数が多いだけだろ。コレは」
と思うはずですから。
イチローファンというのは
打率や安打数しかみていないのは、もう明白です。
ま 仕方ないことですけどね。
マスコミがその部分にしか触れないのだから。
キチンと、悪い部分にも触れて
真実をちゃんと伝えられるマスコミは出現しないものでしょうか。