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右ハンドル欧州車の酷いペダル配置と、足元の空間   「右の欧州車は欠陥車」

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右ハンドル欧州車は、構造上、左ハンドルと同じと言うわけにはいかないのは
間違いないことで、事実です。

細かな右用の部品を作り直すこともしない。

時間が掛かること、コストがあがってしまうことを考え、左用の部品を
右に移行させているだけ(とくにペダル)なのも事実。

そして、それが欠点となり運転上、支障が出てしまうのも事実。

オレ自身、日本車と右ハンドル欧州車を比較した場合


日本車のほうが良いと思っている。


日本車のほうがちゃんと造られているね。

オレは後述するけど
代車でしか右の欧州車に乗ったことは無いが、本当に酷い。

正直、乗れたもんではない。
右の欧州車は欠陥車だと思っている。



今日は
ボルボ(スウェーデン車 左ハンドルが本来)の左ハンドルと右ハンドルをみてみるか。


先ずは、左ハンドル



「セコい内野安打逃走犯」 ― 李・痴呂致(イ・チローチ)です。 ―



画像を大きめにしている。

左ハンドルのボルボは、ちゃんとアクセルペダルが右側に位置され
それに伴って、ブレーキペダルも右側に位置している。

ブレーキペダルが右側に位置しているのが人工学的に良いとされるのは
人が座って、脚を伸ばしたときに、体が斜めにならずに自然と右脚がブレーキペダルにかかる
ということから。(まさか、ブレーキを左足で踏もうとしているバカはいないよね)

もともとが左ハンドルの車に乗るなら、右ではなく左ハンドルに乗るのが良い とされるのは
こういう面も考慮されてのことなんだよね。



続いて、ボルボの右ハンドル(日本仕様)を見てみようかね。




「セコい内野安打逃走犯」 ― 李・痴呂致(イ・チローチ)です。 ―



若干見難いかもしれないが
明らかに、アクセルが左よりに大きく偏っていて、しかもアクセルの隣には大きな四角のでっぱりがある。
それに伴い、ブレーキペダルも左に大きく寄っている。 これではブレーキを踏む際
体が斜めになるし、ブレーキを踏むために、意図して斜めの姿勢でポジジョンをとってしまう。

よく、右ハンドル欧州車のアクセルの右隣に、大きな四角形のでっぱりが設置されているが
この存在は

ペダルの形状が左ハンドル車のものと変わっていない故に、そのまま左ハンドル位置と同様に右よりに設置させると、形状があわず、隙間が出来る。
その隙間を出させないようにするために
苦し紛れに右隣におおきな四角形のでっぱりを設置し、誤魔化している。

このでっぱりは、どの右ハンドル欧州車にも設置されています。


じゃあ、右ハンドルようのペダルを作って配置すれば解消されるんじゃないか?


それだけでは解消されない。


ステアリングの位置も右寄りにしないとポジジョンがあわなくなるから。

ステアリングの位置は、右欧州車の場合
ペダルの位置にあわせて左よりにしているので、ペダルを左用に作って右寄りに配置しても
ステアリングの位置を同様に右寄りにさせないといけない。

ステアリングを右よりに配置させると言うことは、同様にステアリングをつなぐ部品(シャフトなど)もすべて
位置を変えないといけない。(エンジン内部までつつく必要がある)



製造云々の話ではなく
設計のし直しそのものが必要だろう。




ここは自動車製造関係の人に聞いてください。



左ハンドルの部品で右ハンドル車に流用できることはできるんだろうが実際、流用しているだけであって
左ハンドル車同等の右ハンドル車なんて作れていないと思う。


ものづくりってそんなカンタンなものじゃないから。





オレは右ハンドル欧州車を代車でしか乗ったことが無いが
本当に酷いものだった。


因みに
右のプジョーの画像があったので、取り上げて見る。




「セコい内野安打逃走犯」 ― 李・痴呂致(イ・チローチ)です。 ―




はい。 開口一番


最悪


という言葉が出た。



何が最悪かって??



なんだこの極端な、ペダル類の左よりは!? ってこと。
しかも、アクセルの隣に大きな障害物(でっぱり)もある。

アクセルを踏むとき、干渉するだろう。これは。
素足ならなんとか避けられるかもしれないが。

ペダルの形からして、そのまま右に移行できなくもないように思えるが
どうして、四角のでっぱりを配置させているのか??

恐らく、ステアリングの位置を右寄りに移動できない(車の構造上)ため
ペダル位置は左よりにさせておかないといけない。
そのため、右隅に空間が出来てしまうので、その空間を埋めるために
四角のでっぱりを置くことで、解消している

ということ。

こうみていくと

元々が左ハンドルの車を、右ハンドルにしてしまうと
大きな欠陥(支障)が、構造上でていることがわかりますね。


当たり前なんだよ。左ハンドル車のために設計された部品を形状が違う右ハンドル車に使っているんだから、形なんて合うわけない。



それに合わせてか、ステアリングも大きく左よりに配置されている。
しかし、シートの位置は変わっては居ない。






サイドブレーキの本来の位置(左ハンドル車での位置)は
恐らくここなのかもしれないね。 ボタン類があるので
サイドブレーキは外よりになる・・・ と言っても、このボタンの配置はおかしいでしょ。

サイドブレーキに手を伸ばし難いだろう。これは。

脇を広げてサイドブレーキを引くようになるんじゃないの?




右ハンドル欧州車は欠陥車



これ以外の言葉は当てはまらない。


それでも右を選んでしまう人が居るんだからね。
なお更滑稽。

そういう人に共通するのが
「道路事情だ」「デザイン」だ・・・

道路事情なら日本車選べって話。

デザインを優先して肝心なところは蔑ろか?


滑稽だね。ホントに。



以上。




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