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日本プロ野球 打率0.300 30本塁打 100打点達成回数     「日本人打者」

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日本プロ野球 80年の歴史で
1流の打者と呼ばれる基準は

「打率0.300 30本塁打」 と世間一般で言われてきましたが
そこに100打点 という高いハードルを加えて

打率0.300 30本塁打 100打点

をクリアした回数が多い打者は誰なんでしょうか??

回数ランキングを調べてみました。
(同数の場合は、年数が古い順。)


1位 王貞治 12回
2位 山本浩二 5回
2位 松中信彦 5回
4位 小笠原道大 4回
5位 野村克也 3回
5位 長嶋茂雄 3回
5位 大杉勝男 3回
5位 長池徳ニ 3回
5位 門田博光 3回
5位 落合博満 3回
5位 松井秀喜 3回




やはり、王はバケモノでした。



7年連続 3割 30本 100打点を樹立し
22年の現役で 12回もの 3割 30本 100打点以上をクリアしています。


ただただ、唖然とするばかりです。


2位に

ミスター赤ヘル・山本浩二と3冠王・松中と続きます。

4位は

4回のフルスウィング・小笠原。

5位は3回と屈指の強打者達が居並んでいます。

史上最強のキャッチャー・野村克也
ミスタージャイアンツ・長嶋茂雄
月に向かって打った大砲・大杉勝男
ミスターブレーブス・長池徳ニ
不惑の大砲・門田博光
三冠3度の天才・落合博満
ゴジラ・松井秀喜




・・・ このランク(回数)をみて思ったことが一つ。



どんな屈指の強打者でも


3割 30本 100打点以上をクリアすることは
どんなに頑張っても20年弱(以上)の現役でも数回が限界なのだということ。





やたらイチローが滅茶苦茶凄い打者のように吹聴されている現代ですが



そんなイチローでも、レベルの低いとされる日本プロ野球の世界でさえ、3割30本100打点はおろか
3割30本も1度も達成できていないことを考えると、数回だけの達成でも超人レベルの打者なのかもしれません。



そこを更に追求していくと



王貞治の12回という数字は
アンタッチャブルレコードでしょう。






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