前回記事の続きのようになります。
すでに引退した松井秀喜氏は
2009年 ヤンキース最終年に自己最高の打撃成績を残しました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%BA%95%E7%A7%80%E5%96%9C
打率こそ0.274と自己最低でしたが
驚異的な本塁打能力と驚異的な打点能力を発揮し
打撃成績は間違いなく、自己最高の成績でした。
しかし
松井はヤンキースを放出されました。
恐らく
松井は毎年常に主軸として「チームの勝利」「優勝」に貢献できる打撃が出来るか否かは勿論、助っ人と言う立場でハイレベルな打撃成績を求められていた
のだと思います。
日本プロ野球に助っ人で来る外国人選手が
成績を残せなくなれば、すぐに解雇の憂き目に遭うことと同じ内容ですね。
日本プロ野球の世界は、日本人選手には助っ人で来る外国人選手のようなすぐに解雇の憂き目に遭うようなことはなく、永い目で見られ猶予もかなり与えられます。
松井は日本プロ野球で例えると
助っ人で来る外国人選手のように、すぐに結果を残して活躍してチームの勝利に貢献できるのは当たり前
という目で見られていたのだと言う事です。
しかし
イチローや川崎はそういうことはなく
ウンコ成績でも雇用を続けられ、戦力外や解雇の憂き目はありません。(特にイチローは本当に無い。普通はマイナーに落とされたり、途中で戦力外通告も当然の成績)
彼らは、松井のような異次元のレベル(常にチームの勝利や優勝への貢献の為の打撃)で試されているのではなく
契約することで放映料を期待したり、広告料を期待したり客つきを求めたり、そういう「勝利外目的」の契約なのだと言う事です。
言うなれば
客寄せパンダ目的の契約
でしょう。これは間違いないと思います。
マリナーズやヤンキースやマーリンズやブルージェイズ・・・
そんなチームが存在しているメジャーリーグ。
一昔前のメジャーリーグと言う世界では考えられないほど簡単に下らない成績でも契約を交わしてしまう球団が多すぎです。
あの松井が最高の成績を残しながら
放出された2009年からはや7年が経とうとしています。
そう考えると
メジャーリーグの全体的なレベル(思考レベルも含め)どんどん下がってきているのは確かなのかもしれません。以前、張本氏が「メジャーのレベルはどんどん下がっている」と発言していましたが、間違ってないでしょうね。
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イチローや川崎を雇用し続けるのは「勝つ目的」ではなくジャパンマネー目的 「客寄せパンダ」
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