以前書いた記事
http://ameblo.jp/miumalovely/entry-11606452590.html
の改良版です。
以前の打点獲得率は、打点数÷打席数で算出しましたが
改良版の今回は 「打点数÷(打数+犠飛数)」で算出してます。
以前より、確かな総合レベルに近づいたと思います。
結構時間が掛かりました。
*印は現役。赤は300を超えている打者。
300を超え、尚且つ、打数が7000以上の打者は黄色
バース・・・・・・・445
王 貞治・・・・・423
落合博光・・・・・363
ブライアント・・・・・360
松井秀喜・・・・・358(プロ野球時代限定)
ブーマー・・・・・356
長池徳二・・・・・337
田淵幸一・・・・・328
中西 太・・・・・・327
山本浩二・・・・・321
大杉勝男・・・・・320
門田博光・・・・・320
*松中信彦・・・318
清原和博・・・・・317
長嶋茂雄・・・・・309
掛布雅之・・・・・307
野村克也・・・・・306
張本 勲・・・・・・299
小笠原道大・・・299
ランス・・・・・・・・283
小久保裕紀・・・・270
金本知憲・・・・・・267
山内和弘・・・・・・265
別当 薫・・・・・・264
江藤慎一・・・・・・256
土井正博・・・・・・255
和田浩一・・・・・・249
藤村富美男・・・・247
前田智徳・・・・・・221
豊田泰光・・・・・・188
イチロー・・・・・・・188(プロ野球時代限定)
大下 弘・・・・・・・185
*井口資仁・・・・169(プロ野球時代限定)
若松 勉・・・・・・・138
榎本喜八・・・・・・・103
以上の順位となります。
結構順位に変動がありました。
また拮抗する選手が続出したこと。
驚くべきは、清原和博が結構下に来たこと。
長池と大杉、山本、門田の差が縮まったこと。
それ以上に、自分で納得してしまったのは
個人的に、大杉、山本、門田は打者のレベルとして
誰が上なのか正直ハッキリと甲乙つけ難かったのですが打撃三冠総合値でもその結果が見事に表されました。この3人は、もう打撃数値上同じレベルなんでしょう。ここはもう間違いないと思います。
あとは印象でしょうね。
その3人を見た人が、どう3人を感じてきたか。
バースは打数が2200打数ちょっとしかないのですが
その僅かな期間では暴風以上のレベル。
王は22年の現役でバースレベルであったことを証明しています。やはり日本プロ野球の最高打者は王で間違いないでしょう。(数値上)
改めて振り返ると
一部上位陣を除いては、やたらと超人レベルの数値である打者が騒がれず(話題にも出されず)、大した数値を残しても居ない打者(下位層)が、やたらと騒がれている現実(矛盾)に非常に呆れを覚えています。
個人的に、こういう心理上のことだと思います。
「数値上は大したことは無いが故に、数値上で上に持ち上げることが出来ない。だからこそ、何か別の話題を強引に出すことで、抽象的に上に持っていこうとする心理」
イチローを例に出すと以下のようなファン心理が該当します。
「イチローはホームランを打とうと思えば打てる。」
「イチローは打率0.220でよければ、40本シーズンに打てる。本人が言ってるから。」
こういうのも、そういう心理でしょう。
最後に、以前、日本プロ野球歴代の最高打者10人を挙げたことがあります。
黄色表示の打者8人は間違いないとして
あと2人は、打数を異様に消化しながら
ハイレベルを誇った張本はやはり確定。
そして残る1人は
松中、小笠原、田淵
の3人の誰かでしょうかね。
土井正博はちょっと落選とさせてください。
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打撃3冠総合値改良版 「打率、本塁打率、打点獲得率の総合レベル」
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