かつて、大杉勝男氏のことを書いたとき
「大杉氏の生涯打率は0.287でほぼ0.300である」
と綴ったことがありました。
そのとき、コメントだったか で
3割に程遠い
と指摘がありましたが、オレは
「打率の読み方も知らないのか」
と返した記憶があります。
大杉勝男氏の生涯打率は上記のとおり0.287で
ほぼ0.300と言っても良いと思います。
打率の読み方はかつて綴ったことがありますが
再度綴っておきます。
2割8分7厘
割は1/10
分は1/100
厘は1/1000
大杉氏はあと1分3厘をミスらなければ
0.300に到達できていたと言うことになります。
細かくいけばこういう事です。
0.300にはあと、1分3厘足りません。
1分は100打数1安打
3厘は1000打数3安打
大杉氏は
100打数1安打ちょっとを
100打数にさしかかるときにミスしていた。
逆説では、100打数1安打ちょっとを余計に打てる力があれば打率は0.300に乗せられていた。
ということです。
大杉氏の生涯打数は7763打数ですから
7763打数÷100=77安打
それにあと、1000打数3安打の数字を足さないといけませんから
7763打数になるには21安打ですね。
77+21=98安打
大杉氏の生涯安打数は2228安打ですから
98+2228=2326
生涯打数は7763ですから
2326÷7763で打率0.300になるはずですよ。
計算するだけですから
やってごらんなさい。
なので
大杉氏は100打数に差し掛かるときに
1安打ちょっとをミスったと言うだけのことです。
100打数1安打ちょっとの差を
大きいと判断するかどうかの話なだけです。
オレは0.287と0.300の差は大きいとは思いません。
だって、7763打数で0.287と0.300の間には
98安打程度の差しか無いんですから。
7763打数で98安打の差ですよ??
144試合フル出場で何安打違うのか
1試合4打数計算でやって御覧なさいよ(笑)
めちゃくちゃ微々たる差ですから。
前にも書いたと思いますけどね・・・
打率を、そのまま整数で捉えてる人が殆どなんじゃないかな???
0.287と0.300があるとしたら
287と300
というように(笑)
287と300なら、まあ13の差ですから、そりゃ心持ほんの少しは差はあると思いますけど
打率は整数じゃないからね????
わかってる??
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大杉勝男氏の打率0.287をほぼ3割と言うと、0.300とは程遠いと指摘 「ほぼ0.300」
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