2010年6月にこの記事を書いたのですが
再掲しておきます。
私自身
「イチローの打撃技術は乏しい(並以下)」
というのが本音です。
しかし
イチローファンは挙って
「打撃技術が素晴らしい」
「狙って内野安打にしている」
と声をあげています。
しかし
イチロー自身、本音として
「自分には打撃技術はない」
と漏らしている過去もあります。
以下の内容をご覧下さい。
2009年 9月にニッカン・スポニチに掲載されていた
イチローの発言です。
証明記事その1
証明記事その2
本音として
「内野安打はないほうが良い」
「普通にヒットのほうがリスクもない」
「でも仕方が無い」
「ああいうヒット(内野安打)がないとヒットは積み重ねられない」
「そんなに芯ばかり食えない」
と漏らしています。
これは結果として
「本当は、自分はクリーンヒットを打ちたいんだけど
打つ力がない。それに絞ってしまうと、打率が下がる(=仕方が無い に直結)。」
ということを
暗示していることになります。
そうすると
クリーンヒットに絞って、高打率を維持している、スラッガーと呼ばれる打者たちは
イチローよりもっと高いレベルで打撃技術を志し
磨いているということにもなります。
だからこそ
そういう打者たちは、イチローレベルの高い打率を維持し
尚且つ、ホームランも量産できるのであろうと思います。
「内野安打を狙っている」
とファンは声を大にしていますが
それは違うというのが、はっきりと言えます。
まず
イチローの発言
「そんなに芯ばかり食えない」
というのは結果として、クリーンヒットに徹底できない=内野安打もないと、自分は高打率を維持できない
ということになります。
ここまでは
誰も理解できると思います。
ここからが重要です。
内野安打というのは
内野に、ゴロが転がり、何らかの理由で
脚力が勝り、1塁への送球より速く、間に合って、セーフになったということです。
その、何らかの理由というのは
1・・・守備の杜撰(2~3に直結)
2・・・捕球したは良いが、1塁への送球が逸れた(エラーにせずセーフ扱い)
3・・・捕球して投げようとしたが、こぼした(エラーにせず、セーフ扱い)
4・・・深い当たりとして転がり、間に合った
5・・・イチローはバットを振り切るより、チョコンと当てて、ボールに当てる瞬間、走る体制に持ち込んでいる
6・・・左打者はバットを振った瞬間、1塁へ傾くため、走る体制に入りやすい
以上の6点です。
イチローの打席をよく見ていると、打撃スタイルは5、6が強いです。
あとは1~4が、よく重なっています。
スタイルを見ていると
「走り打ちを狙っている」
というのはよくわかります。
しかし
ファンは、「内野安打を狙っている」 と言います。
しかし
それは大きな間違い(擁護)に他なりません。
なぜかと言うと
内野安打は、内野安打に至るまでの過程である
「走り打ち」「ゴロ」を経ないと到達できない「結果」であるからです。
走り打ち、ゴロ狙いの過程があるからこそ、その先の結果である、内野安打が付いてくるのです。
過程も何も通過せず、結果の「内野安打」を狙えるわけがありません。
だから
狙っているのは、「内野安打」ではなく
「走り打ち」なのです。
イチローには
ゴロを狙う技術はあると思います。
しかし
クリーンヒットに結びつける技術があるとは
到底言えないのが結論です。
簡単な結論。
技術があるなら、まともに振ってクリーンヒットで
高打率を残せる。そしてホームランも打てる。
イチローはそれが出来ない=その程度の能力しかない。
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イチローファンの誤解・曲解 「イチローは打撃技術がある」 -あるわけがない-
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