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Channel: 最下位マリナーズを解雇された、カサカサゴキブリ戦隊 スズキ・ゴキローのブログ
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田口は甘い  「イチローは年間300打席も無理。主要外野手3人を押しのけ300打席は無理がある」

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田口壮が
「イチローは年間360打席はいける」

http://www.baseballchannel.jp/mlb/3530/

とほざいていたが、実際、これは無理があるでしょう。


チームは試合に勝ちたいんです。
だから試合に出すのは外野主要3選手。


●スタントン
539打数 155安打 37本 105打点 出塁率0.395 isop0.267 打率0.288
出塁率+isop=0.662

●オズーナ
565打数 152安打 23本 85打点 出塁率0.317 isop0.186 打率0.269
出塁率+isop=0.503

●イエリッチ
582打数 165安打 9本 54打点 出塁率0.362 isop0.118 打率0.284
出塁率+isop=0.480



ここにイチロー

359打数 102安打 1本 22打点 出塁率0.324 isop0.056 打率0.284
出塁率+isop=0.380


が食い込むには無理がありすぎる。


食い込めるには
イチローと似たようなイエリッチが何かしらで戦線離脱した場合しかない。



バットで点も取れない、長打が打てない、ホームランが打てない
チャンスに打てない(ランナーを還せない)というイチローを
積極的に、3人の誰かの代わりに使うというのは


常識で考えて、まず無い。(使う人がいるなら、余程贔屓にしている個人的温情がある場合)




それに、外野は本当に4人しか存在していないのか??



これもはなはだ疑問ではある。




4人以外にも外野はいるんじゃないの??
まさか、テレビゲームじゃないんだからさ。



日本プロ野球とメジャーでは試合数は断然違うが
実際に、ほとんど主力オンリーで戦って優勝したケース。


1978年 ヤクルトスワローズ
http://www.geocities.jp/osahru_bbd/yeardata/70/s1978.html



実際に見たらわかるが


外野は
3番センター 若松
6番レフト 杉浦
5番ライト マニエルの3人。



他の外野は、福富、山下、青木と3人もいたが


実際、打席は伸びても居ない。
それは当たり前で


主要3選手がほとんど試合に出ていた(打席を占めていた)からだ。


こう指摘すると



「ヤクルトの場合、補欠の外野は3人いて打席が分担されていたからだ。マーリンズは3人が主要で、補欠はイチローだ。だからイチローがすべて賄える!!」



と、バカみたいにポジティブに捉える人もいると思う。



しかし、イチローのポジジョンはライトであって
レフトもセンターもライトと同様にそつなくこなせるわけはない。


守備位置が違うと、感覚、目線もすべて違ってくる。
ハッキリ言うと、判断力が全く違ってくる。当然守備範囲の広狭も出てくる。




イチローが現役20何年
ライトやレフト、センターを満遍なく守備位置をとっかえひっかえで
こなしてきた(ついてきた)なら


例えばイエリッチが故障した場合
すぐにレフトの守備位置につかせて、打席を与える


ということは考えられる。


しかし、イチローの守備位置はライトであってレフトではない。



仮にイエリッチが故障した場合


すんなりとイチローにレフトを守備で任せられるかというのも疑問がある。



同じ外野といっても、位置が違う。


同じだといっている人。



じゃあ何か?? 内野手だからって
1塁ベースマンに2塁ベースマンを任せられるとでもお思いか??

3塁ベースマンにショートストップを任せられるとでもお思いか??




1978年ヤクルトスワローズの場合
外野補欠が3人いたから、打席が分担されてたからではなく



各々専門の外野守備位置があって
主要3選手が何かしらの事情で休んだ場合のみ
そのポジジョンに合った補欠が起用されただけの話。



3人補欠がいたから
打席が分担されたのではない。







常識で考えて



田口壮の判断は
あまりにも軽挙妄動だということだ。



田口はその役割(第4の外野手のイチローのような役割)を担ってきたと言うことだが



2005年~2007年の試合数と打席の比率をみると8割は試合に出ていて3打席は貰っている。
これはハッキリ言って、スタメンの位置であって、第4の外野手のような位置づけではない。
(2002~2004のような状況は第4の外野手のような位置づけだとわかるが)





まあ、言わせて貰うと




田口はイチローをよく持ち上げすぎで
よく評価しすぎ。




今年のイチローは凄い。




と去年、太鼓判を押したけど
凄いというだけ言って、やっぱり外れていた。



この人はチームメイトだったということもあるんだろうがイチローを滅茶苦茶に良く持ち上げすぎだ。





まあ、冷静に客観的に言って



オレの指摘のほうが合っていると思うがね。














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